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  • 「戦争なんか起こるわけがない」は思い込みだという歴史的実例 - リアリズムと防衛を学ぶ

    は長らく平和を謳歌してきた。(拉致被害者やその家族の皆さんにとっては欺瞞の平和に過ぎなかったけれど) そんな中で防衛力の整備には「戦争なんか起こるわけがないのに…」という懐疑論が常にともなった。 だが、歴史的に見て「戦争なんか起こるわけがない」という見通しが外れたことは多い。 「アルゼンチンが戦争なんかするわけない」 「勝ち目もないのに日戦争なんかするわけない」 「ただの脅しだ。フセインはカネが欲しいだけで、当に戦争をする気はない」 「戦争なんか起こるわけがない」という楽観は常に危険 「アルゼンチンが戦争なんかするわけない」 1983年4月、フォークランド紛争が起こった。アルゼンチンとイギリスとの紛争だ。きっかけは、イギリス領フォークランドに対し、アルゼンチンが突然侵攻を開始したことだ。 だが紛争勃発の直前まで、戦争なんか起こるわけがない、という論理的な意見があった。例えば83年

    「戦争なんか起こるわけがない」は思い込みだという歴史的実例 - リアリズムと防衛を学ぶ
    kz78
    kz78 2023/01/06
    2009-04-30
  • 島をめぐる争い '82 - リアリズムと防衛を学ぶ

    両国が領有権を争っている島へ、一方の市民が不法に上陸しました。 これは、30年前のおはなし。 1982年、南太西洋の島々の領有権をめぐり、イギリスとアルゼンチンが戦争をしました。フォークランド紛争と呼ばれています。 始まりは民間市民の上陸でした。その背景はアルゼンチンの経済が不調で、政権が危うかったこと。そこで、歴史的な経緯から係争中だったフォークランド諸島がクローズアップされました。国民の目をそらすためです。 アルゼンチンの民衆は、政府がやらないなら自分たちが島を取り返すんだと盛り上がります。義勇軍のような気分で、島に不法上陸したり、運動が過熱していきました。 それが政府の選択肢をせばめ、やがて戦争になりました。 その島には名前が2つ 嵐の前の不景気 断たれた退路 あちら側、こちら側 正しさは手段に過ぎない 賽は投げられた 関連記事 その島には名前が2つ その島々には2つの名前があります

    島をめぐる争い '82 - リアリズムと防衛を学ぶ
    kz78
    kz78 2012/08/25
    "正しさは演出すべきもので、自ら信じすぎるのは考えものです。"
  • ミューズリーの種類と選び方 - リアリズムと防衛を学ぶ

    ミューズリーにはいろいろな種類があります。主要なメーカーだけでも3、4つ。日で手に入るものでも、1つのメーカーから5種類くらい。 ミューズリーに少し興味持ったけど、検索したら種類が意外とあるらしいし、どっから手を出したものやら?? というアナタへ。 鳥の餌ことミューズリー、少しだけ流行るミューズリーは、スイスの甘くないシリアル。オートミールをベースに、色々まぜたものです。押し麦、からす麦などの麦類。そしてナッツ。レーズンや干バナナ等フルーツも少し。これに砂糖をまぶして焼くと「グラノーラ」になるのだけど、ミューズリは敢えて砂糖まぶしてない、未精製なシリアルです。 これをツイッターとブログでご紹介したところ 鳥のエサをべよう! ミューズリー入門 - リアリズムと防衛を学ぶ 蝉丸Pのレビューのお蔭をもちまして、ミューズリにチャレンジした方がたくさん。勝手ながら引用、紹介させて頂きます。 ニコ

  • 反攻作戦ストロングハート ―ヨム・キプール戦争の決着 - リアリズムと防衛を学ぶ

    このシリーズでは1973年に起こったヨム・キプール戦争(第四次中東戦争)をとりあげています。今回は戦争を決着に導いたイスラエルの反撃作戦をとりあげます。 ヨム・キプール戦争の展開 ヨム・キプール戦争はエジプト・シリア軍による奇襲ではじまりました。イスラエルは「エジプトが攻めてくるなんてあり得ない」とたかをくくっており、戦争勃発の兆候に気付いていながら、それを見過ごします。戦争が始まると気付いたのが、開戦のわずか10時間前でした。目の前で数十万の敵軍が動いていても「何かの間違いだ」「気ではないだろう」と都合のよく考えた結果、奇襲を受けてしまったのです。 エジプト軍はスエズ運河を東へ渡り、イスラエルが支配しているシナイ半島になだれ込みました。イスラエルの戦車を対戦車ミサイルで、戦闘機を対空ミサイルで叩き、大ダメージを与えます。イスラエル空軍は全般的には優勢でしたが、しかし決戦場となったスエズ

    反攻作戦ストロングハート ―ヨム・キプール戦争の決着 - リアリズムと防衛を学ぶ
    kz78
    kz78 2010/09/14
    完全に揚げ足取りで本題とは関係ないが、スエズ運河は「天然の防壁」とは違う気がする。
  • リアリズムと防衛を学ぶ

    2022-02-27 ウクライナ避難民を支援する組織への寄付 戦争が始まっています。 国際法を蹂躙する侵略国家に対し、自由主義とルールに基づいた世界秩序を奉じる国々が一致団結して制裁を科すことは非常に重要です。同時に、自由と独立を保持するために正当な自衛権を行使して戦っているウクライナを支援することも… 2022-02-15 ある冬の戦争の始まり 歴史戦争 モスクワにとって、それは安全の問題です。徐々に強大化している西方の敵対勢力がその地域に進出すれば、居ながらにしてロシア人の主要都市を脅かすことができます。 だからその国を緩衝地帯、あるいは衛星国に変えてしまわねばならないのです。相手は小国。… 2019-03-11 南海トラフ地震に備えて何を準備しておけばいいのか 「南海トラフ巨大地震」は広範囲におよぶ大地震と津波 南海トラフ巨大地震 そのとき何が起こるのか(動画) 住宅の耐震化 家

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