2012年6月6日のブックマーク (9件)

  • ベーシックインカム、見果てぬ夢

    前回「『鉄腕アトム』の世界とベーシックインカム」を投稿したあとに、「キヤノンがロボットだけでデジカメを生産する完全自動化ラインを構築する」というニュースが流れた。人を雇わないことが利益になる以上、自動化やロボット化の流れは今後も続くだろう。またそうでなければ、日は生き残れないとも思う。 「脱人間」はロボット化しやすい工場から始まるが(というか、大昔から始まっている)、いずれはサービス業にも及ぶ。高度なAIを備えた端末や“アトム”のようなロボットが登場すれば、現在は難しいと思われている業種でも人間の一部、あるいはすべてを機械に置き換えることが可能になるだろう。そして無人のシステムやロボットが普及すればするほど、失業率は高まるはずだ。 「だったら、新たな雇用を創出すればいい」「人間にしかできない仕事をすればいい」は正論だが、簡単にはいくまい。そうそう新しい産業が生まれるわけではないし、誰もが

    ベーシックインカム、見果てぬ夢
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • 仰天裁判!鉄火つかみ - 日本裁判官ネットワークブログ

    NHK総合で放送されている「タイムスクープハンター」(毎週火曜日・午後10時55分から午後11時24分まで)を楽しみにしている。 未来に存在するタイムスクープ社という歴史アーカイブを収集する組織から派遣されたジャーナリスト・沢嶋雄一(要潤)が,様々な時代にタイムワープし,名もなき庶民の暮らしに「密着ドキュメント」する設定で,教科書には決して載ることのない,市井の人々が時代を懸命に生きる姿を描くものだ。 毎回,登場人物は市井の人々ということで,無名の俳優が演じているが,なかなか演技も上手で,ドキュメント風の演出にまんまとのせられ,見入ってしまう。 6月5日放送分は,「仰天裁判!鉄火つかみ(江戸時代)」というもので,江戸時代における村どうしの水利権にまつわる,境界紛争の裁判(鉄火起請)がテーマになっており,大変,興味深いものであった。 現代の裁判は,証拠にもとづき事実を認定し,その事実に法規を

    kzaukzaufu
    kzaukzaufu 2012/06/06
    過去に存在した神による審判(神判) について現役の裁判官が現代と対比して語っていておもしろい
  • 【ミリしら】評価経済を批判してみる - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ニコニコ動画の人気タグに「ミリしら」というものがある。1ミリも知らないという意味で、歌ってみた動画なんかについている。ようするに原曲をまったく聞いたことないけど歌ってみたとかいう意味だ。なにしろ元々の歌い方をしらないので無茶苦茶な歌い方だったり、意外とまともだったりしてどきどきして面白い。 ネットの言い争いにも「ミリしら」は、昔からよく見る光景だ。なにも知らないのに自分の極端な意見を主張したり、逆に他人のちゃんとした主張を思い込みで決めつけて批判するひとたちだ。でも、なぜか、わざわざ自分から「ミリしら」と名乗り出るような文化はないようで、ちょっとさみしい。ということで、今回の記事は堂々と「ミリしら」と主張しながら、なにかを批判してみるという実験だ。題材は最近よく単語を目にすることが多い「評価経済」を選んでみた。 なにしろ「ミリしら」だから、これからは評価経済の時代だといっているひとたちが、

    【ミリしら】評価経済を批判してみる - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 数学ガールで数学入門

  • SYNODOS JOURNAL : 【ふくしまの話を聞こう】 福島で生きるための放射線知識 佐藤順一

    2012/6/69:0 【ふくしまの話を聞こう】 福島で生きるための放射線知識 佐藤順一 「ふくしまの話を聞こう」第1部 佐藤順一氏講演    ——2012年4月28日東京・新宿歴史博物館(主催:福島おうえん勉強会)  「福島おうえん勉強会」は、放射線の影響が心配な小さなお子さんをお持ちのお母さんたちの疑問に応えるような勉強会を、東京でやっていこうということから始まりました。講演会などで先生方のご意見を聞いてもどうも腑に落ちないことが多い、これを消化するには小さな勉強会で悩みを打ち明けながらやればいいのではないか、と集まりを企画したのが最初になります。現地の方たちはどういうことを考えて、どういう生活をしているのか、ということを、私たち東京近辺にいる人間は学ぼうと、市井で活動を続けるお二人をお招きしました。(主催者挨拶より)佐藤 ただいまご紹介にあずかりました、郡山市で「佐藤塾」という学習塾

    kzaukzaufu
    kzaukzaufu 2012/06/06
    「たとえば10個のプルトニウムがあったら、2万4千年経ってやっと5個崩壊するということですから、1年くらいではほぼまちがいなく崩壊しませんよね。崩壊しないということは放射線を出さないということですから、気にし
  • 「政治不信が高まると投票率が低くなる」は本当か:日経ビジネスオンライン

    今年は「選挙の年」だ。選挙や政治に関するニュースが、新聞の政治面、国際面、さらには経済面や社会面まで賑わす今こそ、政治を巡る様々な問題について、改めてじっくりと考える必要がある。しかしこの連載は、従来の政治や選挙をめぐる記事や論評とは、ちょっと異なるアプローチを試みる。 世界の現代政治学のフロンティアでは、様々な数量データと統計的手法を使った研究が盛んに進められている。だが国内の報道では、そうした切り口から政治が論じられることは極めてまれだ。そこでこの連載では、主に筆者自身の研究を紹介しながら、政治に関する「ヤバい」問題や、「ヤバい」議論を指摘していきたいと思う。 今回のテーマは、投票率である。年内、あるいは、遅くとも来年には実施される総選挙の前に、「投票所に行くか否か」という、極めて基的な、全ての有権者が判断しなくてはならない問題について考えてみたい。 低い投票率は政治不信の表れ? ま

    「政治不信が高まると投票率が低くなる」は本当か:日経ビジネスオンライン
  • 取り残された「売春島」に浮かぶもの

    1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に 不法就労外国人、過激派、偽装結婚プロ

    取り残された「売春島」に浮かぶもの
  • SYNODOS JOURNAL : 南相馬市立総合病院の内部被ばく検査から  坪倉正治

    2012/6/59:0 南相馬市立総合病院の内部被ばく検査から  坪倉正治 ■WBCによる内部被ばく検査 南相馬市立総合病院では、2011年7月11日より、ホールボディーカウンター(以下WBCと呼びます)による住民の方々対象の内部被ばく検査を開始しました。これまで3台の検査機を使って検査をしてきました。当初は安西メディカル社および富士電機社製のWBCを用いておりましたが、今現在はキャンベラ社製のFast scanというWBCを用いて、一日あたり110人のペースで検査が進んでいます。        左が2台目のWBC。富士電機製。2011年8月から9月末まで稼働していました。右が3台目のWBC。キャンベラ社製。2011年9月26日から稼働しており、現在も稼働中です。 来院していただいた検診者の方はまず身長体重を計測します。セシウムやカリウムの計測後、それらを体重あたりいくらになるのか計算した