総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体(注2)及び研究者(注3)の協力を得て、2011年5月時点のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を別添のとおり取りまとめました。 ・2011年5月時点の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約1.51T(テラ)(注5)bpsであり、この1年間で約1.2倍(22.6%増)となりました(注6)。引き続きトラヒックは増加しています。 ・他方、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約692.2Gbpsであり、2010年5月の集計から減少傾向が続いています。 注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム