入院中の高校生の右目付近には細長いあざが確認できる。1月27日に家族が撮影した(画像を加工しています) 1月27日未明に沖縄県沖縄市宮里の路上でバイクを運転していた男子高校生(17)と暴走行為警戒中だった巡査の男性警察官(29)が接触、高校生の右眼球が破裂し失明した事案で、県警捜査1課は3日、発生から1週間たって初めてコメントを発表した。「非常に重大と認識している」「警察官をかばうつもりは全くない」と述べた。警察官から状況を聞いたが高校生からは聞けておらず、回復を待っている。 【写真】「見ていてトラウマに…」ひどすぎる“沖縄ヘイト”の中身 入院中の高校生の母親は県警の対応に「なぜ初動捜査の段階で重大事案として受け止めなかったのか。抗議がなければ、報道がなければ、単なる事故として処理されていたのではないか」と疑義を呈した。 「私たちは(高校生が訴えるように)『警察官に殴られたのではないか』と