2月4日。東西の将棋会館にわかれてB級1組順位戦12回戦がおこなわれました。 昇級争い1番手の山崎隆之八段は久保利明九段に敗れました。 しかし3番手の郷田真隆九段が松尾歩八段に敗れたため、山崎八段の昇級が決定しました。 2月14日の誕生日で40歳となる山崎八段は、史上最長の順位戦参加23期目にして、初のA級昇級を決めました。 山崎隆之八段(9勝2敗)●-○久保利明九段(5勝6敗) 勝てばA級昇級の山崎八段。なんと初手に端9筋の歩を突きます。対して残留を目指す久保九段。2手目に端歩を突き返します。漫画ではなく、プロの公式戦が端歩の突き合いから始まる例はほとんどありません。しかし両者の前回の対戦では、その異例のオープニングが見られました。それがまた本局でも再現され、大一番の幕が開きました。 序盤の駆け引きの中、振り飛車党の久保九段は向かい飛車に振ります。対して山崎八段は玉を右へ移動し、さらには
2020年12月23日12:33 将棋のアマチュア歴代最強って誰なんだろ? カテゴリ未分類 Comment(12) 1: 名無しさん 2020/12/19(土) 20:34:13.56 ID:CHLRG43e 有名なのは小池重明とかだけど 花村元司九段は平畑善介が一番強いと言ってたらしいし・・・ 純粋な棋力としては誰が最強なんだろ? 3: 名無しさん 2020/12/19(土) 20:38:08.18 ID:cXvRRcW+ 瀬川さん 4: 名無しさん 2020/12/19(土) 20:41:44.99 ID:K4Ejvva3 花村元司自身でしょう。5段飛びつけだったんでしょ。後にA級まで上がるし。 7: 名無しさん 2020/12/19(土) 21:16:16.04 ID:CHLRG43e プロになった組とアマチュアのままだった組で分けた方が良いのかも プロ入編組は花村九段がぶっちぎりか
1ヶ月ぐらい将棋をやって、ピヨ将棋で待ったなしで15級→初段討伐までこれた。プライベートの大半の時間を投入。その軌跡メモ。 ノー待ったで、初段+倒した。しかし容赦のないロードローラー将棋すぎる。端から全滅までプレスするスタイル。残念ながら空中戦したらまだコンピュータに勝てない。精進が足らない。 pic.twitter.com/XM1GNaPeuH — 深津 貴之 / THE GUILD / note (@fladdict) November 11, 2020 なんで唐突に将棋?note代表の加藤さんが将棋好きだったので、自分も相手ができるようになりたかった。あと最近、「リボーンの棋士」と「永世乙女の戦い方」という漫画を読んで、テンションが上がった。 元の棋力・小学校3〜4年時、将棋教室に週1時間ほど通った。 ・段位、級位なし ・ファミコンの森田将棋に勝てない ・それから30年ほどほぼ未プレ
藤井聡太二冠の活躍で初めて将棋に興味を持った方も多いのではないでしょうか。実は将棋界にはもう1人、偉大なる“藤井”がいます。将棋の常識を覆す戦法「藤井システム」を独力で開発し、竜王を3連覇した藤井猛九段です。Numberが1010号で初めて「将棋特集」を組んだことを記念し、過去の藤井九段のインタビュー記事をWebで初公開します! (初出:Number783号(2011年8月4日号) <非エリートの思考法> 藤井猛「常識を打破して頂点に立った男」/肩書などはすべて当時) 俄かには信じられない話だった。 将棋の1つの局面で指せる手は約80あるといわれ、その先に枝分かれする手を考えれば天文学的数字になる。人間が全てを読むことは不可能で、プロ棋士はまず直感で浮かんだ1、2手に絞り、そこから読みを入れ最善手を決める。最初の直感で7割は正しい手を導き出せるのがプロ……。ところが、その直感力が藤井にはな
9月になった。 外はうっすら涼しく、体が少し軽い。 季節の問題か色々効いているのか分からないが、アトピーが少しだけ楽になってきている。将棋に例えれば、少し相手の攻めが細くなってきたかな、という場面で、ここが一番危ないし肝心なところだ。しっかり丁寧に受け潰していきたい。 棋士になってから2年が経った。その頃、つまり2018年の9月の事は鮮明に思い出せるのだが、その1年前の2017年の9月の事はすぐには思い出せなかった。 カレンダーを開いて、その頃の予定を見た。あぁ!! 覚えてる覚えてる。 前半を見ると、 小倉一門研、阿部光瑠vs、順位戦記録、そして三段リーグ。 次の週にはアベケンvs、杉本vsとある。 本当にバリバリの棋士の方に教わっていたんだなぁ。感謝である。 週末には、友達に会う、という日があった。 この「友達」は元奨励会員で、今でも仲良い。僕のファッションの師匠で、一緒にコートを買いに
藤井聡太棋聖が瞬く間に二冠、そして八段となり、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた木村一基九段の話をさせてください。 悲願は実る将棋ファンをやっていて一番辛かった瞬間は、と問われれば、2016年の第57期王位戦七番勝負第7局を挙げる。このシリーズ、通算6回目のタイトル戦挑戦となった木村一基八段(当時)が、羽生善治王位を相手に3勝2敗と先行し、悲願の初タイトルに王手をかけていた。しかし、第6局、第7局と木村は連敗する。またしても、悲願の初タイトル獲得はならなかった。これで木村は、あと1つでタイトル、というところで8連敗を喫した。あと一つは、どこまでも遠い。 いつもは負けた後も気丈に振る舞う木村だが、この日は様子が違った。記者の質問に言葉が詰まる。言葉が、出ない。結局、言葉を発さないまま、木村は右手を小さく振って質問をさえぎった。8度目の正直。期するものはどれだけだったか
感想戦で対局を振り返る渡辺明新名人=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年8月15日午後5時58分、加古信志撮影 プロデビューから20年、風貌が似ている超能力を持つ漫画の主人公から転じた「魔王」の異名で呼ばれる実力者がついに頂点に立った。関西将棋会館(大阪市福島区)で14、15日に指された第78期名人戦七番勝負第6局は、挑戦者の渡辺明王将(36)が豊島将之名人(30)を降し、世襲から実力制に移行後、15人目の名人となった。就任年齢は4番目の年長で、獲得までの年数も4番目に長い。既にベテランの域にある新名人は、これからどんな戦いを見せるか。藤井聡太棋聖(18)を筆頭に、世代交代をめぐる戦いもますます激しくなりそうだ。 【写真特集】渡辺新名人誕生! 感想戦の写真など多数掲載 渡辺は中学3年時の3月にプロ入りを決め、将来を期待された。六段時代の2004年に20歳で初タイトルの竜王を獲得して以降、
封じ手直後の局面。図から△75歩▲同歩△同銀は▲76歩で追い返せるため後手は工夫が必要ですが △75歩▲同歩△86歩には▲76金の強防があり、本譜の△86歩▲同歩△75歩には▲53歩で戦える、という構図。 これらは封じ手を終えて考えている中で整理できたことで、▲53歩、▲74歩という歩の手筋で桂損でも戦えるという読みでした。 この▲41銀が詰めろで入り、受けた手に対しては▲63角と金取りに打って、それが逃げたら▲54角成で△64銀を取りにいく、という組み立てで勝ちが見えてきました。 あと1勝になった先週から間がなかったので、あまり意識せずに来ましたが、これから対局や仕事をしていく中で実感も出てくると思います。
2020年08月15日17:45 【名人戦 七番勝負第6局】渡辺明二冠が豊島将之名人に勝利、シリーズ成績4勝2敗で名人位獲得! カテゴリ名人戦 Comment(66) 【第78期名人戦七番勝負】 各日午前9時開始 持ち時間 各9時間 第6局 8月14・15日(金・土) 豊島将之名人 ●-○ 渡辺 明二冠 奪取 第1局 6月10・11日(水・木) 先 豊島名人 ●-○ 渡辺三冠 後 第2局 6月18・19日(木・金) 後 豊島名人 ○-● 渡辺三冠 先 第3局 6月25・26日(木・金) 先 豊島名人 ○-● 渡辺三冠 後 第4局 7月27・28日(月・火) 後 豊島名人 ●-○ 渡辺二冠 先 第5局 8月07・08日(金・土) 先 豊島名人 ●-○ 渡辺二冠 後 第6局 8月14・15日(金・土) 後 豊島名人 ●-○ 渡辺二冠 先 第7局 8月27・28日(木・金) 振 豊島名人 _-_
村)名人戦第6局は挑戦者の渡辺明二冠が豊島将之名人に勝ち、4勝2敗で名人を奪取しました。渡辺二冠は竜王11期などの実績がありますが、名人はプロ入り20年で今回が初獲得です。豊島名人は、タイトルが竜王一つになりました。 https://t.co/7F4n12yrOd — 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 15, 2020 943:名無し名人 (ワッチョイ be2d-p5K4): 2020/08/15(土) 17:39:27.53 ID:vh0iAvPW0 渡辺名人きたああああああああああああああ 947:名無し名人 (ワッチョイ e563-++7W): 2020/08/15(土) 17:39:31.24 ID:8FnTcWhF0 渡辺名人誕生! ナベおめでとう! 950:名無し名人 (スップ Sdc2-58Ug): 2020/08/15(土) 17:39:33
ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によって久々に注目されている。 長年の将棋ファン的には、歴史の必然というか、ついに渡辺明にもこのときが来たな、という感想を持つ。 将棋界というのは不思議なところで、いつの次代も絶対的なナンバーワンが存在する。 圧倒的な棋力で他の棋士を寄せ付けず、2、30年君臨し、次代のナンバーワンに禅譲する。 次代のナンバーワンはデビュー時点で文字通りのトップレベルの棋力を備え(*1)、また2、30年棋界に君臨する。 "常勝将軍"木村義雄(*2)、"巨星"大山康晴(*3)、"棋界の太陽"中原誠(*4)、"永世七冠"羽生善治、そしておそらくは藤井聡太だ。 ナンバーワンがいるならナンバーツーもいる。 中には全盛期にナンバーワンに勝てなかっただけみたいな棋士もいる。 ナンバーツーに誰を入れるかは2ch将棋板でも議論になるところだが、升田幸三(*5)
藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日本経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年
将棋の第61期王位戦第2局を主催する日本将棋連盟は、13日に後手番の藤井聡太七段が初めて書いた「封じ手」の用紙を希望者に販売し、益金をチャリティーに役立てる。 木村一基王位が、札幌入りした12日に提案し、藤井七段も同意した。封じ手は通常は2通作成するが、今回はチャリティー用に1通増やした。益金の贈り先は、九州を中心とする豪雨被災地などを想定している。 封じ手は、2日制の対局で公平性を確保するために行う。初日終了時の手番の対局者が、中断中も次の手を考えて有利になるのを防ぐため、あらかじめ次の手を紙に記し、厳重に保管。2日目の再開時に開く。 藤井七段は13日午後6時、対局室の隣に用意された部屋に移動。局面図を記した封じ手の用紙に、赤色のペンを使って次の手を矢印で書き込んだ。封筒に収めた後、木村王位と共にのり付け部分に署名。立会人の深浦康市九段らが保管する。 販売方法はオークションなどを検討して
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