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2023年8月14日のブックマーク (2件)

  • 井上尚弥“次の相手”マーロン・タパレスは「見えないパンチを持っている」…タパレスを撃破した男・岩佐亮佑に聞いた、井上vs.タパレス勝敗予想(杉園昌之)

    舞台はアメリカのニューヨーク。2019年12月7日、IBF世界スーパーバンタム級の暫定王座を懸けて戦ったタパレス戦は、プロキャリア33戦の中でもベストバウトに挙げる。元IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐は今年6月、33歳で現役引退を正式に表明し、現在は運送業などの事業を始めているが、今でもその時のことを鮮明に覚えているという。「当時と今のタパレスは少し違う」と前置きした上で、リングで向き合った狡猾なフィリピン人の戦いぶりを振り返ってくれた。 「基的に引いて待つタイプで、距離の取り方、空間支配がうまい。常にカウンターを狙っていたと思います。例えるなら、いつも後出しジャンケンしてくる感じ。先に僕が手を出してから、それに合わせて違うパンチを出してくる。それでいて、前に出てくるときはパワーがあるし、独特のタイミングで打ってくるんです」 見えにくい角度からいきなり飛んで来る 手を焼いたのは

    井上尚弥“次の相手”マーロン・タパレスは「見えないパンチを持っている」…タパレスを撃破した男・岩佐亮佑に聞いた、井上vs.タパレス勝敗予想(杉園昌之)
  • 逆輸入ボクサー 坂井祥紀インタビュー 異色の拳歴を飯田覚士さんが聞く

    19歳でメキシコでプロデビューし36戦。29歳で日に戻り、3度目のタイトル戦で初めて勝って日チャンピオンに輝いた坂井祥紀。念願のベルトを手にしてこれからの目標は? その異色の拳歴を飯田さんが聞く――。《構成:渋谷淳》 クロフォードの体力に驚愕 飯田 日ウェルター級チャンピオンの坂井くんと対談ということで、まずは先日のビッグマッチ、クロフォードとスペンスの話から始めようと思うんだけど。 坂井 それを僕に聞きますか(笑い)。 飯田 聞きます(笑い)。率直にどう思った? 坂井 勝ち方が浮かばないですね。技術どうこうではなく、体のステータスを上げるのが一番じゃないですかね。 飯田 具体的には? 坂井 パワー、スピード、スタミナ、フィジカル面すべて。そこが劣っていたら、たとえ技術があっても何もできないと思うので。そこでせめて五分に持っていかないとどうにもならないと思いました。 飯田 クロフォー

    逆輸入ボクサー 坂井祥紀インタビュー 異色の拳歴を飯田覚士さんが聞く