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ブックマーク / boxingnews.jp (12)

  • 坂井祥紀が日本ウェルター級V1 元WBO・AP王者の能嶋宏弥に大差勝ち

    ウェルター級タイトルマッチが2日、後楽園ホール「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT vol.6」のセミで行われ、王者の坂井祥紀(横浜光)が挑戦者1位の能嶋宏弥(薬師寺)に3-0判定勝ち。初防衛に成功した。スコアは98-92×3。 メキシコとアメリカでキャリアを重ねた“逆輸入ボクサー”坂井と元WBOアジアパシフィック・ミドル級王者でWBOミドル級15位の世界ランキングを持つ能嶋の一戦。サークリングする能嶋を坂井が追いかける立ち上がりとなった。 身長で上回る能嶋はスイッチしながらジャブをから次のパンチにつなごうとした。坂井は能嶋のジャブをブロックしながら距離を詰めてジャブ、ボディ打ち、右を狙う。3回、坂井の右オーバーハンドがヒット。能嶋の脚は止まらないものの、徐々に馬力のある坂井の圧力が効いてきた印象だ。5回終了時の採点は、48-47、49-46×2で王者

    坂井祥紀が日本ウェルター級V1 元WBO・AP王者の能嶋宏弥に大差勝ち
  • 逆輸入ボクサー 坂井祥紀インタビュー 異色の拳歴を飯田覚士さんが聞く

    19歳でメキシコでプロデビューし36戦。29歳で日に戻り、3度目のタイトル戦で初めて勝って日チャンピオンに輝いた坂井祥紀。念願のベルトを手にしてこれからの目標は? その異色の拳歴を飯田さんが聞く――。《構成:渋谷淳》 クロフォードの体力に驚愕 飯田 日ウェルター級チャンピオンの坂井くんと対談ということで、まずは先日のビッグマッチ、クロフォードとスペンスの話から始めようと思うんだけど。 坂井 それを僕に聞きますか(笑い)。 飯田 聞きます(笑い)。率直にどう思った? 坂井 勝ち方が浮かばないですね。技術どうこうではなく、体のステータスを上げるのが一番じゃないですかね。 飯田 具体的には? 坂井 パワー、スピード、スタミナ、フィジカル面すべて。そこが劣っていたら、たとえ技術があっても何もできないと思うので。そこでせめて五分に持っていかないとどうにもならないと思いました。 飯田 クロフォー

    逆輸入ボクサー 坂井祥紀インタビュー 異色の拳歴を飯田覚士さんが聞く
  • 4.22ビッグマッチ会見 デービス「爆発的な試合になる」 R・ガルシア「最高の選手を打ち負かす」

    4.22ビッグマッチ会見 デービス「爆発的な試合になる」 R・ガルシア「最高の選手を打ち負かす」2023年3月9日 11時11分 4月22日にラスベガスのT-モバイル・アリーナで激突が決まったジェルボンテ・デービス(米)とライアン・ガルシア(米)が8日、ニューヨークでキックオフ記者会見に臨んだ。 WBAライト級レギュラー王者のデービスは「これは重要なことだが、私たちは若い。2人ともピークにいる。多くの若いファイターが互いに戦いを避ける。私たちは互いの名前を上げて、いまここにいる」と話し、自分たちの強い意思が困難なマッチメークを実現させたと強調。「これは爆発的な戦いになる」と前景気をあおった。 元WBCライト級暫定王者のガルシアは「これは私が長く待ち望んでいた試合だ。チャンピオンになるためには最高の選手を打ち負かす必要がある。タイトルではない、だれを倒すかが問題だ。それは私のジェルボンテとい

    4.22ビッグマッチ会見 デービス「爆発的な試合になる」 R・ガルシア「最高の選手を打ち負かす」
  • 栗原慶太が2回TKOで千葉開にリベンジ 3度目の東洋太平洋バンタム級王座獲得

    東洋太平洋バンタム級タイトルマッチが4日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで行われ、挑戦者で前王者の栗原慶太(一力)がチャンピオンの千葉開(横浜光)に2回2分7秒TKO勝ち。栗原は3度目の王座獲得に成功。千葉は初防衛に失敗した。 迷いのない攻めを見せた栗原。千葉を効かせたコンパクトな左フックも見事だった 両者は昨年9月に対戦して千葉が12回TKO勝ちでタイトルを奪取。立場を入れ替えてのダイレクトリマッチを迎えた。 初回から栗原が仕掛けた。ジャブから左ボディを積極的に狙っていく。右も打ち込んで千葉を守勢に回らせて上々のスタートを切った。栗原は2回も止まらない。右ストレートをヒットしてさらに優位に立つと、左フックを効かせ、右を打ち下ろしてダウンを奪った。 大歓声の中、千葉は何とか立ち上がったが、栗原が猛攻を続けて主審がストップを宣言した。WBC13位にランクされる栗原は17勝15K

    栗原慶太が2回TKOで千葉開にリベンジ 3度目の東洋太平洋バンタム級王座獲得
  • 東洋太平洋バンタム級王者の千葉開 3.4前王者の栗原慶太とダイレクトリマッチ

    3月4日後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで、東洋太平洋バンタム級王者の千葉開(横浜光)が前王者の栗原慶太(一力)と初防衛戦を行う。 再戦する千葉(左)と栗原 両者は昨年9月に対戦し、中盤までは互角の戦いを演じた。後半に入って千葉が接近戦で栗原を追い込み、最終回にラッシュしてTKO勝ちを飾った。2度目の王座の初防衛戦に失敗した栗原がダイレクトリマッチを希望。千葉がこれに応じた。 29歳の千葉は15勝9KO3敗。30歳の栗原は16勝14KO7敗1分。世界ランキングは千葉がWBC15位、栗原がIBF10位にランクされている。 セミでは日S・ライト級7位の李健太(帝拳)がジノ・ロドリゴ(フィリピン)と同級8回戦。日ライト級4位の鯉渕健(横浜光)と同S・フェザー級9位の長谷川慎之介(ワールドS)が60.2キロ契約8回戦のほか、可兒栄樹(T&T)と根裕也(宇都宮金田)のミ

    東洋太平洋バンタム級王者の千葉開 3.4前王者の栗原慶太とダイレクトリマッチ
  • 世界挑戦2度のハードパンチャー 赤穂亮が引退表明 カシメロ戦がラストファイト

    元東洋太平洋S・フライ級、元日バンタム級王者の赤穂亮(36歳=横浜光)が自らのSNSで引退を表明した。「44戦もできるなんて思っていなかった」と綴り、サポートしてくれたファンや関係者への感謝を表わした。 2005年2月にプロデビューした赤穂は軽量級離れしたパンチ力を武器に、11年5月に東洋太平洋S・フライ級王座を獲得して3度の防衛に成功。12年大みそかにWBC同級王者、佐藤洋太に挑むものの判定負けに終わった。 2度目の世界挑戦は15年8月のタイ。WBOバンタム級王者プンルアン・ソーシンユーに挑むも2回KO負けに終わった。その後再起して連勝を重ね、17年3月に日バンタム級王座に就いた。 世界再挑戦のチャンスに恵まれない中、昨年12月に韓国で元2階級制覇王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦。世界戦に挑む意気込みで試合に臨んだが、2回にカシメロの猛攻を浴びて試合はストップ。後頭部へ

    世界挑戦2度のハードパンチャー 赤穂亮が引退表明 カシメロ戦がラストファイト
  • 佐々木尽が衝撃の初回TKO勝ち WBO・APウェルター級王座を豊嶋亮太から奪取

    WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチが14日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで行われ、挑戦者の佐々木尽(八王子中屋)が王者の豊嶋亮太(帝拳)に1回1分56秒TKO勝ちで新チャンピオンとなった。豊嶋は3度目の防衛に失敗した。 東洋太平洋王座も保持しWBA12位、WBO11位にランクされる27歳の豊嶋と強打で注目を集める21歳の佐々木の一戦。いきなり距離詰めたのは豊嶋だった。ジャブ、右フックを打ち込んでいくと、佐々木もこれに応じて頭をつけ合う攻防に。すると早くも佐々木の左フックが炸裂。豊嶋の足がフラついた。 佐々木はここから冷静にジャブ、左右ボディ、右アッパーから左ボディのコンビネーションで豊嶋を追い込んでいく。慌てずいったん距離を取るなど冷静だ。豊嶋も手を出すが、再び左フックをもらって足元が怪しい。最後は強烈な左フックが豊嶋の顔面に炸裂すると、チャンピオンはグシ

    佐々木尽が衝撃の初回TKO勝ち WBO・APウェルター級王座を豊嶋亮太から奪取
  • 石井一太郎プロモーターに飯田覚士さんが聞く 仁川興行の裏事情 なぜカシメロを呼べたのか

    石井一太郎プロモーターに飯田覚士さんが聞く 仁川興行の裏事情 なぜカシメロを呼べたのか2022年12月24日 12時19分 12月3日、韓国仁川のカジノリゾートで画期的な興行を打ったTB(トレジャー・ボクシング)プロモーション。代表の伊藤雅雪さん(元WBO世界S・フェザー級王者)とタッグを組んで実現に奔走したのが、誌連載コラムでもおなじみの石井一太郎さんである。ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)を韓国のリングに上げるまで、そして肝心の試合――イベントの裏側を明かしてもらおう。《ボクシング・ビート1月号より》 飯田さん(左)と石井プロモーター 飯田 いやホント、まさか。想像もしていなかった結末でした。(注:カシメロ-赤穂戦はその後ノーコンテストからカシメロの2回KO勝ちに裁定が変更された) 石井 カシメロが韓国に入って、計量をクリアする。今回はそこが一番の(興行の)ポイントだと思っていた

    石井一太郎プロモーターに飯田覚士さんが聞く 仁川興行の裏事情 なぜカシメロを呼べたのか
  • 宇津木秀が公約通り圧勝で日本ライト級V2 ジロリアン陸の強打封じ3回TKO勝ち

    ライト級タイトルマッチが17日、後楽園ホール「DANGAN254」のメインで行われ、チャンピオンの宇津木秀(ワタナベ)が挑戦者4位のジロリアン陸(フラッシュ赤羽)に3回2分48秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。 陸を圧倒した宇津木 大声援を背に受けるジロリアンがスタートから積極的に右を打ち込んでいった。宇津木もいきなり右を打ち込んでやる気満々。それでもバックステップとブロッキングでジロリアンの右に対処し、しっかりジャブを突いていった。 2回、宇津木が少し距離を詰めて左右のボディを打ち、下から崩していこうという意図を感じさせた。ジロリアンはこの試合のために用意したと思われる右アッパーを盛んに使い、浅いながらもヒットして会場を沸かせた。 3回、宇津木のボディ攻撃が効いて、左ボディでジロリアンがダウン。さらに右カウンターでダメージを与え、さらに右でダウンを追加。ジロリアンは最後の力を振り

    宇津木秀が公約通り圧勝で日本ライト級V2 ジロリアン陸の強打封じ3回TKO勝ち
  • 元世界王者の伊藤雅雪さんTBプロモーション設立 12.3韓国で第一弾イベント「本物を追い求める」

    元世界王者の伊藤雅雪さんTBプロモーション設立 12.3韓国で第一弾イベント「物を追い求める」2022年10月17日 15時43分 元WBO・S・フェザー級チャンピオンの伊藤雅雪さんが代表を務めるTB(トレジャー・ボクシング)プロモーションの設立が17日の会見で発表された。12月3日、韓国仁川にあるカジノホテル、パラダイスシティの赤穂-カシメロ戦をメインにするイベントを手掛ける。 会見した左から石井会長、赤穂、伊藤代表 伊藤代表は今年7月28日に現役引退を発表し、その後第二の人生に積極的に動いていた。当初はボクシングジムを開く計画もあったが、より幅広く選手をサポートしていきたい気持ちが強く、今回のプロモーション立上げに至った。 「自分自身、海外でも試合をしてきて、物のボクシングを追い求めたい、世界のボクシングをやっていきたいと思います。こういった大きなイベントを定期的に続けていきたい」

    元世界王者の伊藤雅雪さんTBプロモーション設立 12.3韓国で第一弾イベント「本物を追い求める」
  • WBO・S・バンタム級12位の赤穂亮 圧巻167秒KO勝ち

    第616回ダイナミックグローブのメインで行われた55.8キロ(S・バンタム級超)契約の10回戦は、WBO世界S・バンタム級12位の赤穂亮(横浜光)がエドリン・ダプドン(比)を初回2分47秒でノックアウトした。 ダプドンをダウンさせた赤穂 赤穂がシャープな左を連射してスタート。ダプドンはガードと距離をとって守るが、そこに赤穂の右リターンが入ると、少し後退。両者のパワー差は顕著で、その後赤穂が左フックを見舞うとダプドンはその場にダウンだ。 ダプドンは座った状態で10カウントが数えられ、赤穂のKO勝ちが告げられた。動きのよかった赤穂によると、計量後の増量を抑え気味にしたという。今後については「大きな試合ができれば、日でも海外でも」と語っていた。 赤穂は39勝26KO2敗2分。元IBO・S・フライ級王者の片りんを見せられなかったダプドンは35勝21KO8敗1分となった。

    WBO・S・バンタム級12位の赤穂亮 圧巻167秒KO勝ち
  • 3度目の世界挑戦アピールに説得力 赤穂亮が復活した理由 ビート8月号より

    しばらくの低迷がウソのように、最近の赤穂亮は活き活きと充実している。2度目の世界挑戦に失敗してから白星こそ並べていても、どことなく乗らないファイトには、実は飯田さんもクエスチョンマークがあった。それが35歳にして3度目の挑戦アピールに説得力が出てきた。いったいどんな改革があったのか。赤穂はとても興味深いストーリーを語ってくれた。聞き役に徹した飯田さんも「モヤモヤが晴れた」と共感――。=ボクシング・ビート8月号より= 飯田さん(左)と赤穂亮 ――いきなりですが、家族の存在を語るようになったからか、とくに最近は「あの赤穂が……」と我々も意外に思うようなコメントが多い気がしますね。 赤穂 ユーチューブを始めて、意外に赤穂しゃべるじゃん、意外と優しいね、家族思いだねとか。皆どう思ってんだよって。 飯田 その真逆なんだよ(苦笑)。 赤穂 めっちゃしゃべるんですけどね。なんでも聞いてください。 飯田 

    3度目の世界挑戦アピールに説得力 赤穂亮が復活した理由 ビート8月号より
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