アメリカで2人の高校3年生が、数学者たちを驚かせる発見をした。これまで不可能と考えられていた「三角法を用いたピタゴラスの定理の証明」に成功したのだ。St. Mary’s Academyに通う彼女らは、定理の証明を作成するという冬休みに出された数学コンテストの課題に答える形でピタゴラスの定理を証明し、アトランタで開催されたアメリカ数学会(American Mathematical Society:AMS)の春の南東部分科会に招待されて、2023年3月18日に学会で発表した。 「三平方の定理」とも呼ばれるピタゴラスの定理は、2000年以上の歴史を持つ数学の基本定理の一つだ。「直角三角形の斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和に等しい(a2=b2+c2)」というこの定理を、日本では中学3年生で学習する。 ピタゴラスの定理の証明自体は2000年前からさまざまな方法で行われてきたが、三角法を用いた証明は不可
このブログ、本日で2周年を迎えました。 みなさま、ありがとうございます! しばらくサボっていたので、また更新をマメにしたいと思っているのですが、パソコンの調子がかなり怪しい。だいぶ古いので、もう買い替えないとダメかも・・・ 2周年だし、時間もあるので、ちょっと遠出して目新しいものでもリポートしたいところなんですが、両足が腱鞘炎になってしまい、医者から歩き過ぎないように、と言われてしまいました。パソコンも人間も老朽化が・・・ この1ヶ月ほどグータラ生活でそんなに歩いていないのですが、去年から時々、足の甲がちょっと痛んだりしていました・・・ ちょっとした段差のあるところを飛び降りる感じで降りてしまったのもいけなかったのかもしれません。 一番好きな娯楽が「散歩」、唯一できる運動が「歩く」なので、辛いです。 今日は少し気が張る案件があって、池袋方面へ出かけました。 思っていたより簡単に案件が済んだ
ブログからSNS、ビジネス文書まで、日々、ほとんどの人々は何かしらの文章を書いている。そんなとき、自らが書いた文章を確認し、修正してくれる校正者や校正ツールは役立つ。Microsoft Wordなどで文法や綴りのミスが自動で修正されるほか、近年ではGrammarlyのような英語の文章の自動修正ソフトウェアも開発されている。 文法や誤字などの「わかりやすい誤り」は、そうしたツールに任せられる一方、「訂正が難しい誤り」もある。それは「無知」や「差別」、「偏見」などを含む、知らず知らずのうちに誰かを傷つける可能性のある表現だ。こういった表現は、よほど注意深く確認しても、無意識のうちに書いてしまうことがある。 そこで、そうした表現に気づくことが出来るようにと、スイスのスタートアップ企業「Witty Works」は、あるツールを開発した。それが、AIの技術を用いて固定観念を含んだ表現を抽出し、新たな
「本を読んだのに、あまり内容を覚えていない」 「読んでも、いまいち理解できない」 「勉強のための本は、関心が湧かなくて読み進められない」 読書をしていて、このような悩みを抱いたことはありませんか? もっと効率よく、そして記憶に残る読書にするためのテクニックがあります。それは、カナダのウォータールー大学が推奨している「SQ4R読書術」です。 今回の記事では、SQ4R読書術の方法と効果をご紹介しましょう。実際に筆者が試した結果や感想についてもお伝えします。 「SQ4R読書術」とは 「SQ4R読書術」の原点は、アメリカの教育心理学者フランシス・P・ロビンソンが当時の大学生や軍人向けに考案した、教科書を学ぶメソッド。それをもとにさらなる研究が重ねられた結果、拡張バージョンとして「SQ4R読書術」が確立しました。数々の著名な大学に普及し、なかでもカナダのウォータールー大学では「SQ4R読書術」をマニ
なぜロシア軍はウクライナの掌握に苦戦しているのか。在英ジャーナリストの木村正人さんは「情報戦を支える英米の存在は大きい。イギリスの英特殊空挺部隊(SAS)も陰でウクライナ軍を支えており、すでにゼレンスキー大統領の暗殺は十数回阻止されている。その役割は大きいとみられるが、決して表には出てこない」という――。 ウクライナを救い続けるイギリスの特殊部隊「SAS」とは ロシアによるウクライナ侵攻がいまだ終息の兆しを見せない中、英大衆紙によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は強力な防諜網により十数回の暗殺計画を生き延び、複数の工作員を殺害した(同大統領顧問)という。 既に報じられているように、数だけで見ればウクライナ軍に対してロシア軍の規模は圧倒的だ。にもかかわらず首都キエフはいまだ陥落せず、むしろロシア軍の侵攻をはねのけている。 そのウクライナ軍を支えているとされるのが、英特殊空
本格的なそりで滑降したことのある人なら、鉄製のランナー(滑走部)が雪の上を疾走する独特な音に魅了されたことがあるかもしれない。スイス東部に位置するそりの楽園グラウビュンデン州では、この音が冬の風物詩だ。 スイスで大人気のこのスポーツを体験するため、2022年1月、わたし(筆者のTerry Ward氏)はグラウビュンデン州に向かった。スイスの山々と麓の街には150カ所以上のそり用コースがあり、その総距離は620キロにもなる。 そりに必要なスキルはスキーほど高度ではなく、小さな子供でも楽しむことができる。腰を下ろし、そりを押し出して、足を使ってブレーキをかける。ただし急勾配のコースでは、相当の度胸が必要となる。 スキーと同じように、そりにも独特の文化と親しみやすさがある。「そりの喜びは家族や友人たちと一緒に自然を楽しむことにあります」と、歴史家のシモン・エンゲル氏は言う。「人々は丘の上で出会い
しかし実のところ 「よーしパヨクがそうしろって言うんなら絶対にそうしない」 頭の中はほぼこれなんだろうなと思われ、これまでも野党や市民からの数々の提案が検討もされずに踏み潰されてきたことを思うと無念でしかない 今さら言ってもしょうがないことだけど3.11以前にフクイチの津波リスクが共産党議員によって指摘されたときも彼の脳内はこれだったんだろうなとか思うといろいろ考えてしまいもやもやするよな…。話それたけど
2020年末に発表された論文「太平洋戦争における売春契約」は、「慰安婦=性奴隷」説を否定したことから韓国やアメリカで激しく糾弾された。だがそれは政治的意図に基づく運動で「学問の自由」を踏みにじる行為だった。騒動から1年、余りに酷い個人攻撃の全貌。 *** 私の論文や書物が注目されることはほとんどない。ごく少数の専門家しか読まないような目立たない論文や本を書くからだ。2020年後半に発表した慰安婦に関連する論文も同様で、ある経済ウェブサイトが軽くコメントしてくれた以外は、誰も注目していなかった。 ところが1年前の2021年1月後半に、産経新聞が大変好意的な論文の要約を掲載した。1月28日木曜日に産経新聞ウェブサイトに、また日曜日には紙面に掲載した。 2月1日の月曜日、私はいつも通り朝起き、朝食を取りコーヒーを飲みながらメールをチェックしていた。私を誹謗中傷する嫌がらせのヘイトメールが届き始め
下手な医者のことを「藪医者(やぶいしゃ)」と言います。この「やぶ」が、但馬国(今の兵庫県北部)の地名「養父(やぶ)」に由来するという話(以下「養父説」)があります。 結論から言うと、これは誤りです。 江戸時代より前からいた「藪薬師」 「養父説」は、養父市役所のウェブサイトで大きく紹介されています。 www.city.yabu.hyogo.jp 概要を簡単にまとめると、以下のような話です。 (1)江戸時代、但馬国養父に優秀な医者の一族(長島瑞得、長島的庵ら)がいた。 (2)養父の医者は名医だと知られるようになった。 (3)養父の医者を騙って信用を得ようとする技術の低い医者が続出した。 (4)「やぶ医者」が下手な医者を意味するようになった。 なぜこれが誤りだと断言できるかというと、下手な医者を意味する「藪薬師」の語が江戸時代よりはるか昔から文献に見られるからです。 医者のことを古くは「薬師(く
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