ブックマーク / bunshun.jp (244)

  • 広河隆一氏に「2週間毎晩襲われた」新たな女性が性被害を告発 | 文春オンライン

    「週刊文春」(1月3・10日号)でライターの田村栄治氏が報じた世界的フォトジャーナリスト・広河隆一氏(75)の性暴力告発記事。それを読んだ首都圏のある主婦から、新たな告発が寄せられた。 “人権派”ジャーナリストとして国内外で知られ、報道写真誌「DAYS JAPAN(デイズジャパン)」(以下DAYS)を15年間発行してきた広河氏。 前述の「週刊文春」では7人の女性が「セックス強要」や「ヌード撮影」の被害を訴え、それを受けて広河氏は「DAYS」(2019年2月号)誌上で「傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします」と謝罪した。 だが、今回新たに寄せられた翔子さん(30代・仮名)の告発は、前回記事にも増して衝撃的な内容だった。 ジャーナリストに憧れていた翔子さん(当時20代前半)が広河氏と出会ったのは、2000年代後半の秋。大学で「女性差別」をテーマにした集会があり、広河氏が講演し

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    l08084 2019/01/30
  • 落合陽一×古市憲寿「平成の次」を語る #3 「堂々とお金儲けできるやつが勝つ」 | 文春オンライン

    落合陽一×古市憲寿「平成の次」を語る #3 「堂々とお金儲けできるやつが勝つ」 「汗をかかずに儲けるのはけしからん」という日 メディアアーティスト・落合陽一氏と、小説「平成くん、さようなら」を発表した、社会学者・古市憲寿氏。「平成育ち」のトップランナー2人の対談3回目!(#2より続く)(『文學界』2019年1月号より転載) ◆◆◆ いまだに「新商品がすごい」と思われてる日 古市 今の日が抱えている問題をそうやって一個ずつ潰していくと、結局のところ何が一番問題なんだろうね? 落合 価値が積み上がらないことじゃないですか。日は電化製品とか車とかの製造業の文化に親しみ過ぎちゃって、すべてが減価償却でゼロ円になる世界線(*4)に乗っているんですよね。日は少子高齢化を迎えていて、新しいものを生産できないので、それを転換するしかない。新しいものを生産できなくなった国は、古くなるにつれて価値が

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    l08084 2019/01/05
  • 「俺は奴隷じゃない」「洗脳された」日本語“最強”技能実習生の独白日記 | 文春オンライン

    今年(2018年)12月8日に可決された入管法の改正問題もあり、メディアでは外国人技能実習制度への批判の声が上がっている。「技能実習」「国際貢献」といった建前とは裏腹に、実質的には人手不足に悩む日の中小企業に低賃金労働者を送り込む制度と化していることはご存じの通り。問題が極めて多い制度であることは言うまでもない。 私は2017年末ごろから、この技能実習生問題に関連する仕事が増えた。なかでも印象に残った取材相手が、今年の春に『Newsweek 日版』の特集記事で取材した范博文だった(『Newsweek』の記事の表記は「範博文」)。 辞書をまるごと暗記した達人 彼は中国内陸部の江西省南昌市出身の29歳の労働者だ。学歴は高等専科学校卒(事実上の高卒)で、直近の職業はガードマンである。 范とは中国SNS『QQ』の技能実習生コミュで知り合ったが、なぜか異常なほど日語の読み書きができた。通常、

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    l08084 2018/12/27
  • キズナアイ炎上問題 「萌えキャラだらけ国家」台湾のユルさに学びたい | 文春オンライン

    公的な場における「萌え表現」の使用を許容するか否かという問題は、ひとたび火がつくと大いに燃え上がる。今年10月上旬、NHKがノーベル賞解説サイトに人気バーチャルYouTuberのキズナアイを起用した件についてもそうだった。 「キズナアイは性的に強調されて描かれている」 詳細は他の報道に譲るが、まず弁護士の太田啓子氏が自身のツイッターで「NHKノーベル賞解説サイトでこのイラストを使う感覚を疑う」、「女性の体はしばしばこの社会では性的に強調した描写され(ママ)アイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて」と主張し、大きな波紋を呼んだ。

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    l08084 2018/10/30
  • 信者を集めて年収1千万? カルト化するネトウヨ商売の闇 | 文春オンライン

    近年、コンスタントに著書を発表し続ける気鋭の若手評論家・古谷経衡氏。そんな彼が5月30日に刊行したのが、『女政治家の通信簿』(小学館新書)と『愛国奴』(駒草出版)の2冊の新著だ。なかでも『愛国奴』は、小説の形で「保守ムラ」の言論人やそのフォロワーである「ネット右翼」たちの世界の裏側を暴露したことで特定の界隈を震撼させている。 サイトの人気寄稿者で、『八九六四』などの著作がある中国ルポライターの安田峰俊氏と、古谷氏はともに1982年生まれ。在学中の面識はないものの同じ立命館大学文学部史学科卒だ(入学年は安田氏が1年早い)。安田氏もまた、ブログを契機に書籍デビューをしており「古谷氏とやや近いバックグラウンドを持っている」という。 今回は『愛国奴』を題材に、ゼロ年代以来の日のネット世論の闇とネット保守業界の真実について、2人に存分に語り合ってもらうことにした。 (※この対談は7月26日に開催

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    l08084 2018/07/13
  • 安倍昭恵夫人と怪しい新興宗教 | 文春オンライン

    首相夫人の安倍昭恵氏(56)が発起人の「世界こどもサミット」に、新興宗教が深くかかわっていることが「週刊文春」の取材でわかった。 「こどもサミット」とは、“G7サミットのこども版”と称し、第2回の東京大会が今年5月に有楽町で開催されたばかりだ。司会はキングコングの西野亮廣が務めた。 「東京大会が開催された時期は、昭恵氏は森友問題で“謹慎中”でした。それでも『言いだしっぺだから行きます』とわざわざ姿を見せたのです」(現役スタッフ) 実は、昭恵氏と共に発起人を務める菅沼奏香氏は三重県伊勢市で新興宗教の教祖のような存在なのだという。 「菅沼氏は昨年4月、元旅館を購入し『コミュニティ館 湊』を立ち上げた。そこで福島史織という70代の女性と共同生活を送り、一心同体で新興宗教のグループを主宰しています」(同前) 首相公邸でも会議(菅沼氏のFB) この新興宗教とは、縄文時代の生き方を理想とする「KAMI

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    l08084 2018/07/05
  • 「正社員はいらない」“煽る人”竹中平蔵とは何者なのか? | 文春オンライン

    ネット内では「対立を煽る書き方をすれば、読み手が過剰に反応する(=釣られる)」と、先日殺害されたネットウォッチャー・Hagexは著書『ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』(アスキー新書)に記す。その典型として「男女対立」、「理系文系」、「きのこの山・たけのこの里」、「能力や価値の相対化や序列化と対立煽り」などをあげている。 「生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」 「時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」(東京新聞6.21)。これは竹中平蔵の言葉である。「経営者目線」の者と「社会のありようを問う」者の対立をうまいことアオり、ここまでくると、ネタで言っているのかと思ってしまう。過去にも「日の正社員は世界一守られている労働者になった。だから非正規が増えた」(日経新聞2012.7.16)、「正社

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    l08084 2018/07/01
  • 私がW杯日本代表を応援しない超個人的でチンケな理由について | 文春オンライン

    2018年のワールドカップで、サッカー日本代表は決勝トーナメント入りを目指して健闘中だ。初戦のコロンビア戦には、格上の相手であるにもかかわらず2-1で勝利。6月24日夜(日時間)のセネガル戦は引き分けた。次のポーランド戦の試合結果と今後の日本代表の決勝T入りについて、日中が注目し、応援している。……と、されている。 ところが、ごく個人的な理由からその風潮に異論を唱えたのが、『八九六四』 などのバリバリ硬派のノンフィクション作品で知られる中国ルポライターの安田峰俊氏だ。「今回は中国とは無関係ですが」と安田氏が寄稿してきた原稿をめぐり、編集部内のサッカーファンたちは猛烈に反発! 侃侃諤諤の議論の末、ディフェンスを強行突破して掲載に至った“問題原稿”がこちらである。 ◆◆◆ 青いユニフォームを着た人々の中で居心地の悪さを覚えた新宿の夜 2018年6月19日夜、私は新宿三丁目で日語ペラペラの

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    l08084 2018/06/26
  • なぜインド人エリートは西葛西に住むのか #1 | 文春オンライン

    地下鉄東西線沿線の西葛西に“リトル・インド”が形成されているという。東京都内に住む約1万人のインド人のうち、半分ほどがこの地に居を構えている。いつから西葛西はインド人の街になったのだろうか。ジャーナリストの佐々木実氏が、「小さなインド」を旅した。 (出典:文藝春秋2017年7月号「50年後のずばり東京」・全3回) 佐々木実氏(ジャーナリスト) ドナルド・トランプ大統領が誕生した際、「トランプ・ショック」が米国にとどまらず海外にまで広がった。とりわけインドでは意外な方面に影響を与えた。日経済新聞は今年2月1日付のニューデリー発外電で報じている。 《インドで米新政権の政策が地元のIT(情報技術)サービス大手に打撃を与えるとの懸念が強まった。31日のインド株式市場でタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)など各社の株価が軒並み急落。売上高への寄与度が最大の米国で、インド人IT技術者が利用す

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    l08084 2018/06/07
  • 沖縄離島リゾート旅行へ 石原さとみの新恋人は1歳下のカリスマIT社長 | 文春オンライン

    女優の石原さとみ(31)が、IT企業「SHOWROOM」の代表取締役社長・前田裕二氏(30)とゴールデンウィーク直前に2人で沖縄県を旅行していたことがわかった。 前田氏は2013年11月、株式会社DeNAでライブ配信サービス「SHOWROOM」を立ち上げ、15年に事業をスピンオフする形でSHOWROOM株式会社を設立。秋元康氏や堀江貴文氏らも絶賛する若手起業家だ。 2人は4月22日(日)、沖縄県・石垣島に到着。翌日からは竹富島の高級リゾートホテルのコテージで2泊した。

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    l08084 2018/05/08
  • ギレルモ・デル・トロ「テレビの中の怪獣だけが友達だった」 | 文春オンライン

    今年のアカデミー賞の最有力候補『シェイプ・オブ・ウォーター』は、人間の女性と半魚人のラブストーリー。ギレルモ・デル・トロ監督(53歳)によると6歳の頃から映画化を夢見続けたという。 「テレビで『大アマゾンの半魚人』(54年)という映画を観たんだ。アマゾン川の奥地に入った探検隊が大昔から生きてきた半魚人と出会う。半魚人は探検隊の女性に恋するけど、殺されてしまう。半魚人があまりに可哀そうで、僕は、半魚人が彼女と仲良くデートする絵を描いた。それからずっと2人を幸せにしたいと思い続けて、40年以上かけて夢をかなえたんだ」 物語の舞台は米ソ冷戦下の1962年。半魚人は政府の秘密研究所に囚われて生体実験されている。 「62年は今のアメリカなんだ。女性の抑圧、男性の支配、権力の横暴、人種の分断……」 トランプ大統領は『アメリカをもう1度グレートに』と言ったが、それは具体的には62年以前を意味する。 「だ

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    l08084 2018/02/24
  • ボブ・サップからのDV地獄6年 日本人恋人が決死の告白 | 文春オンライン

    2000年代、K-1など格闘技の大会に出場し、「ビースト」のニックネームで人気を集めたアメリカ人格闘家、ボブ・サップ(44)。彼と約6年間交際していた日人女性A子さん(39)が「週刊文春」の取材に壮絶なDV被害を初告発した。 ©getty 2010年の年末に出会った2人は、翌春から交際をスタート。プロモート会社に勤務経験のあったA子さんはサップのマネージメント業務も手がけることになった。 A子さんとの2ショット サップの“異変”にA子さんが気付いたのは交際数カ月後のことだった。 「2011年の半ばから日海外を一緒に転々とする日々が続いたのですが、彼が発作的に私を面罵するようになったのです。突然人が変わったように、『浮気しただろ』などとい言いがかりをつけて、ホテルや新幹線などでも何時間もこき下ろすのです」 そして2012年12月10日にA子さんは初めて暴行を受けた。 「翌年2月に控えた

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    l08084 2017/12/20
    ボブ・ザップでさえ頭蓋骨を割ってないのに日馬富士は…
  • オタクがオタクでなくなるとき | 文春オンライン

    ネットの時代になって、そういう希少な趣味でも同好の士を見つけることが簡単になったこともあり、国内や海外の情報サイトを漁って最新のゲーム事情、新たなゲームトレンドを追いかけたり、逆にボードゲームの過去の名作がオンラインサポートされるようになったと言われたら、海外の大学の面々と何週間もかけて「ディプロマシー」という古い古いゲームでネット対戦したりするのです。 子供のころは時間がたくさんあって、使い切れないほどの時間と足りない小遣いの間で創意工夫しながら好きを極めてきました。好きでやっているから、熱中しているあいだはどれだけ無茶苦茶をやっても疲れない無敵の自分を経験します。他人から見れば物好きでしかないのだけれど、自分にとってはそれが価値だし、やり遂げなければならないと決めた以上は「信長の野望」が描き出す戦国の世界を飛騨・姉小路家で統一したり、「シヴィライゼーション」はエジプトで遺産という遺産を

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    l08084 2017/11/30
  • 宮根誠司“隠し子”の母が心中を激白 | 文春オンライン

    週6日生放送の情報番組で司会を務める売れっ子アナウンサーの宮根誠司(54)。彼との間に“隠し子”を生んだA子さんが「週刊文春」の4時間におよぶインタビューに応じた。 A子さんと宮根は2004年6月頃に出会い、ほどなく交際がスタート。06年8月に宮根は現在のと再婚を果たしているが、A子さんには結婚の事実を伏せていたという。そして07年6月にA子さんの妊娠が発覚する。 「私は、彼との間に子供ができたことが嬉しかった。彼もさぞかし喜ぶだろうと思い、病院から帰ってすぐに電話しました。ただ彼の返事は想像していたものとは違いました」 4日後、宮根はA子さんに対し、「実は結婚している」と打ち明けたのだ。 ©文藝春秋 08年2月、難産の末、A子さんは娘を出産。これまでマスコミには一切登場しなかったA子さんだが、今回インタビューに応じた理由を次のように語った。 「私はこの10年間、彼がついた嘘で愛人呼ばわ

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    l08084 2017/11/29
  • 5つの臓器を全摘した安藤忠雄が問う「あなたは何かに挑んでいるか」 | 文春オンライン

    展示の全体を隈なくチェックし、矢継ぎ早に模型の並びを確認したり、キャプションの不備を見つけたり。何かを指摘するたび、スタッフが素早くメモを取る。発した言葉の一言一句を逃さぬ態勢が、手厚くできている。 室内をひと通り眺めわたすと、足早に屋外のテラス会場へと向かった。展示の目玉にして最大の懸案でもある巨大な建築が、そこに聳え立っていた。 代表作のひとつ「光の教会」である。とはいっても物ではない。実物は当然ながら、大阪に今も建っている。こちらは1分の1スケールの模型である。いや、同じコンクリート素材を用いて寸分違わず造られたものだから、もはや模型とは呼べないだろう。もうひとつの物、と言っていい。 「建築はまずもって体験しなければ、何もわかりませんからね。そこで思い切って実物大のモデルを建てることにしました。途中、もう無理かな、間に合わないかなとも思いましたが、なんとかなりました。ここまでする

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    l08084 2017/11/19
  • ロシア革命100年 声優・上坂すみれ「ソ連大好き」インタビュー#1 私とジダーノフ批判 | 文春オンライン

    上坂 ズドラーストヴィチェ。よろしくお願いします。 ――さすがの発音ですね。今年はロシア革命から100年ということで、上坂さんにお話をお伺いします。 上坂 いいんですか、私で。亀山郁夫先生とかもっと詳しい方はたくさんいらっしゃると思うのですが……。 ――亀山さんでも、佐藤優さんでもなく、上坂さんなんです。 上坂 ありがとうございます。 ――そもそもなぜソ連がお好きなのか。その経緯からお話を聞かせていただけますか? 上坂 高校1年生のときに、YouTubeでたまたまソ連の国歌「祖国は我らのために」を聴いたんです。それまでは恥ずかしながら、モスクワがどこにあるかも知らないくらいだったんですが、国歌を聴いて急に興味が湧いたんです。それで関連動画を次々に見ていって、ソ連にはまったんです。 ――どんな動画を見たり聴いたりしたんですか? 上坂 レーニンの演説とか、プロパガンダ映画の一部とか、軍歌とか。

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    l08084 2017/11/03
  • ノーベル文学賞 カズオ・イシグロが語った日本への思い、村上春樹のこと | 文春オンライン

    2017年のノーベル文学賞がカズオ・イシグロに決定しました。1954年、長崎に生まれた小説家の日への思い、そして村上春樹についてを語ったインタビューをお届けします。(『文學界』2006年8月号より一部抜粋) ◆◆◆ ミュージシャンになりたかった ――それでは、小説作法についてお伺いしたいと思います。ポール・オースターにインタビューしたときに、彼は、同じく作家であるのシリ・ハストヴェットの言葉を引用して、こう言っていました。「小説を書くということは、実際に起こらなかったことを思い出すようなものだ。その意味で、小説を書く方がノンフィクションを書くよりもはるかに難しい」。このコメントに同意されますか。 イシグロ 「実際に起こらなかったことを思い出す」というのは当に興味深いコメントだと思います。まさにその意味で小説を書き始めたからです。若いときは、作家になる野心はまったくありませんでした。ミ

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    l08084 2017/10/07
  • 中国「ネトゲ廃人村」元住民が語る“本物のクズ”の生活 | 文春オンライン

    近年、中国ではスマホを使ったQRコード決済が市井の屋台や菜っ葉売り市場まで普及し、シェア自転車など新たなサービスも生まれている。そうした新時代の中国ITイノベーションの一大拠点となっているのが、広東省深セン市だ。 もっとも、いまをときめく深センは輝かしい繁栄の陰に広がる闇も深い。郊外の龍華新区にある景楽新村一帯(現地にある職業斡旋所の名を取って「三和」と呼ばれる)には、デジタル工場で働く短期労働者や流れ者の若者が集まるサイバー・スラム街があり、わずかなカネをインターネットゲーム(ネトゲ)やギャンブル・性風俗などの刹那的な娯楽に費やして明日なき日々を送っている。 故郷の親族とのつながりが断絶し、劣悪な環境の安宿やネットカフェに泊まり続けて自堕落な生活を送る彼らは、いつしか中国のネット上で「三和ゴッド」(三和大神)と呼ばれるようになった。私は彼らについて調べるうちに現場をどうしても見たくなり

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    l08084 2017/09/08
  • 「ストレスはゼロだった」中国ネトゲ廃人の帝王が語る無責任生活 | 文春オンライン

    彼は色黒の肌を持つ偉丈夫。現在は更生(?)して過去の廃人ライフを反省しつつ、なぜか深セン市郊外のフィットネスクラブの従業員におさまっている謎多きマッチョである。譚茂陽という名は日語では馴染みにくいので、その体格と直情径行的な行動パターンから、記事ではとりあえず「鉄牛」と呼ぶことにしよう。 ネットバカラで借金漬けに ――鉄牛さんが三和に流れ着いた経緯は借金だったと聞いています。どういう経緯でそうなったんですか? 取材に応じる「鉄牛」こと譚茂陽。チャームポイントはこだわりのヘアスタイルだ(広東省深セン市郊外某所で筆者撮影)。 鉄牛 俺が深センに出てきたのは中学を卒業してすぐの15歳のとき。2010年だ。しばらくあちこちの工場や他の職場を転々としたが、2013年から2年間ほど同じ工場で働いてね。ちょっとカネが貯まったから、友達と「起業しようぜ!」って話になった。焼きソバやぶっかけ飯を出す

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    l08084 2017/09/08
  • 「ベーシックインカム」「週15時間労働」「国境の開放」で、“新しいユートピア”を目指せ | 文春オンライン

    私たちは今、ある意味でユートピアに住んでいると、オランダの歴史学者でジャーナリストでもあるルトガー・ブレグマンは言う。昔の人々には想像もつかないほど豊かで健康的な暮らしを送り、より高いレベルの教育を受けている。だがその一方で、この後どんな世界を目指すのかという新しいビジョン、 新しいユートピアについてのアイデアが、私たちには決定的に欠けていると、ブレグマンは指摘する。 著書『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』の中で、ブレグマンは次のユートピアを実現するための3つのアイデアを提唱している。すべての人に無条件で、生活に必要な最低限度の現金を支給するユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)。週15時間程度までの労働時間の大幅な削減。そして、国家間の格差を是正し成長のチャンスを創る、世界中の国境の開放である。 同書の日での出版に合わせてブレグマンは来日し、5月1

    「ベーシックインカム」「週15時間労働」「国境の開放」で、“新しいユートピア”を目指せ | 文春オンライン
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    l08084 2017/07/29