日本円にして約1,233億7,000万円、前期比約60%増加 ドイツ・フランケン地方のヘルツォーゲンアウラッハ地区に本社を構える世界最大のスポーツカンパニーのひとつ〈adidas(アディダス)〉社が2016年の通期業績を発表。グループ創業以来初となる純利益10億ユーロを突破して10億1,700万ユーロ(約1,233億7,000万円)を記録し、前期比約60%増加したことを明らかにした。 同社の最高経営責任者(CEO)を務めるKasper Rorsted(カスパー・ローステッド)氏が"exceptional year(並外れた1年)"と表現した通り、その売上高は前期比約18%増加(為替変動の影響を除く))の192億9,100万ユーロ(約約2兆3300億円)を記録。ブランド別に見ると〈adidas(アディダス)〉が約21.7%、〈Reebok(リーボック)〉は約5.7%の増収。また、グループの営