ブックマーク / note.com/yagena (3)

  • 書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐

    さきほど2023年度のノーベル経済学賞の会見が行われ、労働経済と経済史を専門とする クラウディア・ゴールディン氏|ハーバード大学教授 の受賞が発表されました。おめでとうございます🎉 Ill. Niklas Elmehed © Nobel Prize Outreach女性の受賞は、エリノア・オストロム氏(2009年)、エステル・デュフロ氏(2019年)に次いで3人目、女性の単独授賞は初めての快挙となります。 受賞理由は「女性の労働市場における成果についての私たちの理解を前進させた」(for having advanced our understanding of women’s labour market outcomes)こと。 詳しい解説については、こちらの公式ウェブサイトをご参照ください。 さて、大変タイムリーなことに、ゴールディン氏の研究の集大成とも言える翻訳書『なぜ男女の賃金に格

    書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐
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    l08084 2023/10/11
  • アプリを使って論文を読もう!|安田 洋祐

    元日に親戚で集まったときに、IT系に詳しい叔父からすすめられた ・MarginNote 3 というアプリがなかなか秀逸でハマっています。いわゆる文書閲覧サービスの一種なのですが、文書にハイライトやコメントを付けると、その箇所のテキストが自動的に抜き出されて、簡単にまとめノート的に整理できる優れもの。ツリー状の階層構造を入れたり、色を変えたり、(アップルペンシルを使って)手書きのメモを加えたり・・・、とかなり自由度が高いです。 iPhoneiPadMac版のアプリが用意されていて、iCloudで同期さえすればそれぞれの端末から(自動的に)同じ論文やまとめノートにアクセスできるのも有難いです。たとえば、 ・自宅のMacでじっくりコメントを付けながら読んでいた論文の続きを ・移動中にiPhoneから眺めながら気になる箇所を見つけたらハイライト なんて使い方ができちゃいます。MacまたはiPa

    アプリを使って論文を読もう!|安田 洋祐
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    l08084 2020/01/04
  • 貧困を減らす実験アプローチ|安田 洋祐

    年度のノーベル経済学賞が14日夜(日時間の18時45分頃)に公表され、 ・Abhijit Banerjee(MIT) ・Esther Duflo(MIT) ・Michael Kremer(Harvard) の3名が選ばれました! 受賞理由は “their experimental approach to alleviating global poverty” 「世界の貧困を軽減するための実験的なアプローチ」 に対して。デュフロ教授は経済学賞で最年少の受賞者(なんと46歳!)で、女性としては2009年のエリノア・オストロム教授に続いて二人目。いずれも素晴らしい快挙ですね!ご人も電話インタビューの中で、早すぎる(?)受賞に少し驚かれているようでした。 【関連書籍】 『貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える』はバナジー&デュフロ両教授による名著。未読の方はこの機にぜひ!経済学

    貧困を減らす実験アプローチ|安田 洋祐
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    l08084 2019/10/15
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