渡辺文太 化学研究所助教、水谷正治 神戸大学准教授、秋山遼太 同研究員、梅基直行 理化学研究所上級研究員、村中俊哉 大阪大学教授らの研究グループは、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分であるα-ソラニンが、トマトのα-トマチンに代表される苦味成分から分岐したことを解明しました。 今後、本研究成果をもとに、ジャガイモの毒性成分の合成能をコントロールした育種が可能となることが期待されます。 本研究成果は、2021年2月26日に、国際学術雑誌「Nature Communications」に掲載されました。 図:トマトとジャガイモに含まれるSGAの構造 【DOI】 https://doi.org/10.1038/s41467-021-21546-0 【KURENAIアクセスURL】 http://hdl.handle.net/2433/261818 Ryota Akiyama, Bunta Wat