通称"堕落部屋"と呼ばれる、服やフィギュア、ぬいぐるみなどで溢れ返ったアトリエに住むニット作家・東佳苗。一見イマドキの女の子に見えるが、森美術館で開催された会田誠展「天才でごめんなさい」での作品展示で注目を浴びた女性クリエイターだ。最近では、でんぱ組.inc、玉城ティナの衣装を手がけながら、「嘔吐クチュール」としてアイドルやAV女優など"可愛い女の子"にフィーチャーした作品も発表している。「表裏がある女の子という存在が気になる」という作家が、ハンドメイドニットの裏に隠した想いとは。「縷縷夢兎(ルルムウ)」の名で活動する弱冠25歳の素顔に迫った。 東佳苗 縷縷夢兎デザイナー。1989年生まれ。福岡県出身。文化服装学院ニットデザイン科卒業。ハンドニットアイテムを中心に展開。現在「the Virgin Mary」での販売、催事への参加やアイドル、アーティストへの衣装製作等により活動中。感情を綺麗
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