『ウィレム・デ・クーニング展』が、10月8日から東京・京橋のブリヂストン美術館で開催される。 1904年にオランダ・ロッテルダムに生まれ、1926年に渡米したデ・クーニングは、ジャクソン・ポロックと並ぶアクションペインティングの代表的なアーティストの1人。具象と抽象の狭間のような表現と激しい筆触を特徴とした作品により、ポロックやマーク・ロスコらと共に、第二次世界大戦後にアメリカで隆盛した抽象表現主義の画家として知られている。 同展は、数多くのデ・クーニング作品をコレクションする、リョービ・ファウンデーション所蔵のジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションからの作品27点を中心に、35点の展示作品で構成。パワーズ夫妻がデ・クーニングから直接入手した1960年代の「女」を主題とする作品群などに日本国内の美術館が所蔵する作品を加えた、油彩画、水彩画、素描、彫刻が展示される。さらに、かつてパワ
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