2007年6月12日のブックマーク (4件)

  • http://blackdog.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~ogawa/guide.html

  • How to prepare for seminars

    セミナーの準備のしかたについて 河東のホームページに戻る. 去年の夏にこのページを書いて以来,いろいろな人が,このページにリンクを張ってくれたり,プリントアウトして学生に配ったりしてくれたりしているようです.ありがとうございます.それに伴い,中身についていくつか聞かれることもあるので,最後に補足を追加しました.(5/31/1997) セミナーの準備のしかたは個人ごとに自分にあったやり方でやればいいので,別に特定のやり方を押し付けるつもりはありませんが,一つの例としてやり方を説明します. まず,当然書いてあることを理解することが第一歩です.黙って「何々である」とか,"It is easy to see...", "We may assume that...", "It is enough to show..."などと書いてあるのはすべて,なぜなのか徹底的に考えなくてはいけません.「に書いて

  • 社会が自殺を強いるシステムになっていないか: 極東ブログ

    地震は来ない。今日も新聞各紙社説はつまらない。日朝問題は深刻だが、だからといって一周年記念というだけで社説を書く神経がわからん。阪神優勝も社説ネタではないだろう。というわけで、気になっていることを書く。自殺の話だ。 昨日夜7時ごろ池袋の駅が異常に混雑をしているのでなにかと思ったら、西武池袋線が不通になっているとのこと。それだけでのこの群衆かよ。いったい地震が発生したらどんなことになるのか。まったく迷惑な人身事故だよな、と思ったが、人身事故ではなかった。主観的な印象に過ぎないが、西武線に人身事故は少ないような気がする。事はとんまなトラックが電車に接触してプチ脱線。けが人はなし。今朝のニュースを見ると、22万人に影響が出たとのことだが群衆に迷惑している私などはその影響には含まれていない。 とっさに人身事故だと思ったのは鉄道のトラブルといえば人身事故だからだ。中央線に多い。ふと、ネットを調べたら

  • 自殺者で3万人、交通事故で1万人死ぬ社会: 極東ブログ

    警察庁統計によると自殺者が前年より2284人多く3万4427人になったとのこと。ニュースや社説などでよく目にしたものの、この問題を扱うのはもういいやという感じがしていた。しかし、なんとなく心にひっかかることでもあるので、まとまりもないが書いてみたい。 いくつか思ったのだが、私たちの身の周りの具体的な自殺者と、こうした統計3万人という統計は、うまく自分の心のなかで噛み合わない。噛み合えばいいというものでもないから、デュルケームの古典「自殺論」以来、社会学的なテーマにもなる。というか、そういう社会科学の方法論をもってその噛み合わなさを理解することになる。この問題は社会科学的にはアノミー論になるかと思うが、この分野のたぶん最高の水準である小室直樹の「危機の構造―日社会崩壊のモデル」では日の状況を急性アノミーと、斜めの階層という概念を立てていた。簡単にまとめるのは難しいが、階層社会ならそれはそ