イオンモール(千葉市)は24日、JR岡山駅南に建設する大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール岡山」(岡山市北区下石井)の概要を明らかにした。店舗数約350、売り場面積約8万8千平方メートルで、いずれも同社の施設では西日本最大規模。2014年11月の開業を目指す。 国内流通最大手・イオングループの同社が「西日本の旗艦店」と位置付ける施設。岡山駅と地下で直結させ、年間2千万人以上の集客を見込む。 計画では、経営破綻した旧・林原から購入した敷地約4万6千平方メートルに鉄骨8階、地下2階を整備。1〜4階に中四国初、岡山初を含む女性衣料や雑貨などファッション関連のテナントが入る。フロアごとに核となる大型専門店も誘致する。 5〜7階は飲食ゾーンのほか、岡山放送(OHK)のスタジオ、シネマコンプレックス(複合映画館)など。デニム製品や備前焼といった地場産業のコーナーも置く。 1階中央には約2千人