equal 関数に関する注意 (2010.7.29 追記) l2init に含まれる equal 関数の定義には誤りがあります。 第10回 第4節 を参照してください。 第9回 までのすべての equal 関数についても同様です。 1. はじめに L2Lisp (Little Lambda Lisp) プログラムは,著者が 標準 Pascal で書いた小さな (ソース行数でいえば約 1,400 行の) Lisp インタープリタである。 名前の由来はインタープリタがラムダ算法を (Scheme と同じ程度に) よく近似することである。 その意味論は下記の点でラムダ算法に接近している。 字句的スコープ (静的スコープ) 末尾呼出しの最適化 関数と変数の名前空間は同一 これ以外の点ではおおむね Emacs Lisp のサブセットとした。現在の Emacs Lisp がおおむね動的スコープの Co
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