SAS Institute Japanは2015年8月25日、機械学習を活用したデータ分析ソリューション「Factory Miner」を提供開始した。機械学習技術を使ったデータ分析モデルを、Webブラウザーを通じた簡単なマウス操作で作成できる(写真1)。分析モデルの作成工程を一部自動化したことで、同社の従来の分析ソリューションに比べて、分析モデル作成の生産性を約1000倍に向上できるという。 Factory Minerは、同社の「Enterprise Miner」のアドオンで利用するソフトウエア。サーバーにソフトをインストールし、データ分析の担当者はWebブラウザーから利用する。対応するOSは、Windows Server 2008、Windows Server 2012、Red Hat Enterprise Linux 6.1以上など。価格は非公表。 同社 マーケティング本部 兼 ビジネ
8月の月例セキュリティ更新「MS15-079」で修正された「Internet Explorer」の脆弱性「CVE 2015-2444」が、早くもエクスプロイトキットに実装され、日本に対する水飲み場攻撃で悪用されていることがわかった。 シマンテックが「Sundown EK」による脆弱性攻撃を確認したもの。同脆弱性を解消するセキュリティ更新「MS15-079」は、米時間8月11日に公開されたが、翌12日には「Sundown EK」へ実装されていたという。 他エクスプロイトキットに比べ、従来「Sundown EK」は、イタリアのセキュリティベンダーであるHacking Teamから流出した脆弱性など、あらたな脆弱性を積極的に取り込む動きを見せていなかったが、今回の「CVE 2015-2444」に関しては、他エクスプロイトキットに先んじて実装した。 今回の攻撃は、正規サイトを改ざんして「ifram
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelは米国時間8月25日、ビッグデータ関連企業であるBlueDataへの投資と、同社との提携を発表した。BlueDataは、ビッグデータのデプロイメントのための仮想化技術を手がけている。 BlueDataのソフトウェアプラットフォーム「EPIC」を利用することで、企業は仮想環境内に「Apache Hadoop」や「Apache Spark」のクラスタを構築できるようになる。仮想化ツールとビッグデータツールを組み合わせることで、理論的にはデータセンターにおけるデプロイメントを容易に実現できるようになるはずだ。 両社の提携は、BlueDataの2000万ドルの投資ラウンドの一環である。また、Intel Capitalからの投資条件に従
関連キーワード Android | モバイルアプリケーション | セキュリティ対策 | VDI(Virtual Desktop Infrastructure) 米HyporiのACEサーバとモバイルクライアントは、米国家安全保障局(NSA)の「CSfC Components List」に登録された最初のVMI製品となった《クリックで拡大》 データのセキュリティを重視する企業は、米国防総省がモバイルコンピューティングのセキュリティを強化する手段として仮想モバイルインフラ(VMI)を利用していることが参考になりそうだ。 VMIは最近、民間企業の間で関心が高まっている。一般消費者向けの技術が次々と企業に進出する中、これに対処するのに役立つ手法としてVMIが注目されているのだ。だが、ずっと以前からVMIに注目してきたのが米軍である。米軍はこの数年間、モバイル仮想化の研究を進めてきた。VMIが米軍の
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