東芝と東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、既設の光ファイバー回線を使って、1カ月以上にわたり平均10.2Mビット/秒の鍵配信速度で、情報セキュリティーに優れた量子暗号通信に成功したと2018年8月27日に発表した。両者によれば、10Mビット/秒を超える速度での量子暗号鍵配信を、実環境で実証したのは世界で初めてだという。今回、両者は共同研究として、東芝および東芝欧州研究所傘下のケンブリッジ
東芝と東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、既設の光ファイバー回線を使って、1カ月以上にわたり平均10.2Mビット/秒の鍵配信速度で、情報セキュリティーに優れた量子暗号通信に成功したと2018年8月27日に発表した。両者によれば、10Mビット/秒を超える速度での量子暗号鍵配信を、実環境で実証したのは世界で初めてだという。今回、両者は共同研究として、東芝および東芝欧州研究所傘下のケンブリッジ
韓国サムスン電子は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」向け無線通信SoC(システムオンチップ)の新製品「Exynos i S111」を2018年8月23日に発表した。携帯電話の標準化団体3GPPが定めた新規格「NB-IoT」に対応するモデムを集積したSoCだ。Exynosはスマートフォン向けSoCで使われてきたブランドである。サムスンはIoT向けExynosの第1弾として、製品名に「i」
JR駅構内の店舗「キヨスク」などへの雑誌の卸売りについて、これまで一手に担ってきた公益財団法人「鉄道弘済会」が10月にも同事業から撤退する。販売がピーク時の10分の1となり採算が悪化したのが主因だ。出版取次大手のトーハンが業務を引き継ぐことが決まり、東北から東海地方にかけての約1000店舗から雑誌が消える事態はひとまず回避された。ただ今後も販売低迷が続けばキヨスクから雑誌が消える可能性も残り、部
サイバー攻撃の予兆を把握し、顧客企業に通知する「脅威インテリジェンス」と呼ばれるサービスが相次いでいる。サイバー犯罪者が集まる闇サイト群「ダークウェブ」などの情報を収集・分析し、顧客企業と関連性が強い脅威の情報を配信する。特定の企業や組織を狙う「標的型攻撃」の脅威の高まりを背景に、攻撃に遭う前に対策を打ちたい顧客企業に提案する。脅威インテリジェンスサービスはサイバーセキュリティー大手のラックが
サイバー犯罪への対処能力を高めようと、捜査に不可欠な解析能力や知識を問う競技会が20日、横浜市で開かれた。神奈川や宮城など13県警の捜査員らが参加。茨城県警が優勝し、2位は新潟県警、3位は愛知県警だった。1チーム3人の対抗戦で、約40人の捜査員らが参加。身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」が攻
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、同年4月1日時点で18歳以上であることなどを条件に募集する大会ボランティアとは別に、新たに「中高生枠」を設ける方針であることが分かった。次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断。組織
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア募集期間(9月中旬~12月上旬)を控え、主力と見込む学生を十分に確保できるのかとの懸念が関係者の間で広がっている。「10日以上の活動が基本」「宿泊は自己手配、自己負担」といった条件が厳し過ぎるとの指摘があるのに加え、学生にとって2年後の予定が見通しにくい事情があるからだ。東京大会で必要なボランティアは大会組織委員会、東京都の募集分を合わせ、11万
ネット機器メーカーのティーピーリンク(TP-LINK)ジャパンは2018年8月9日、イーサネットスイッチの新製品「TL-SG116E」「TL-SG116」を発表、同日販売を開始した。2機種ともサイズは286×111.7×25.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量940gで、10/100/1000BASAE-Tポートを16個備える。2機種の違いは、TL-SG116EはVLAN機能とトラフィック監視関
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く