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ブックマーク / courrier.jp (11)

  • “知の巨人”タレブがわかりやすく解説─不確実性や無秩序を力に変える「反脆弱性」とは | 「反脆弱性」があれば「ブラック・スワン」にも耐えられる

    「反脆弱性」は無秩序を歓迎する ──「反脆弱性」という用語は現在、物理学、生物学、都市計画、金融、医学、心理学、さらには哲学の分野の学術論文で数千回引用されています。金融からバスケットボールまで、「反脆弱性」に関して10冊以上のが書かれています。この現象をどう説明されますか? 一定の限度を超えないのであれば、無秩序にも利点があります。私はトレーダーですので、「一群の無秩序(無秩序のクラスター)」から利益を得る金融取引を専門としています。無秩序とは具体的には、コロナ初期に我々が目にしたボラティリティ(価格変動の激しさ)やショック、危機、変動性、パニックといった現象です。 もし脆弱性を「無秩序を嫌うもの」と定義するのであれば、その対極にある「反脆弱性」についても正確な定義をすることができます。 ペルシャ語からモンゴル語まであらゆる言語で検索しましたが、この概念を表す言葉が見つかりませんでした

    “知の巨人”タレブがわかりやすく解説─不確実性や無秩序を力に変える「反脆弱性」とは | 「反脆弱性」があれば「ブラック・スワン」にも耐えられる
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    labunix 2020/10/04
  • ダイエットのために運動しても体重がほとんど減らないのはなぜ? | 大量の論文を読破してわかった「10の事実」

    大量の論文を読破してわかった「10の事実」 ダイエットのために運動しても体重がほとんど減らないのはなぜ?

    ダイエットのために運動しても体重がほとんど減らないのはなぜ? | 大量の論文を読破してわかった「10の事実」
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    labunix 2017/06/05
  • 夢の対決、開始15秒で人生が変わった男!|中国の伝統武道はほんとうに強いのか?

    映画やドラマでは達人たちが命をかけて美しく舞っているが…… PHOTO: CANCAN CHU / GETTY IMAGES 中国武術界に走った衝撃 このところ中国では、太極拳が熱い。 「5月22日まで邯鄲で全国楊式太極拳サミットが開かれ、世界人民の幸福な生活に奉仕するために話し合った」というような記事があったり、5月18日の「南方週末」には「闘うだけが当のカンフーではない――陳式太極拳村の秘密をひもとく」なんていう記事が載っていたり。この半月だけでも膨大な量の太極拳絡みの報道……。 なぜいま太極拳に注目が集まっているのか? その理由を明らかにする動画がある。日付は2017年4月27日。言ってみればこれは、決闘である。 雷雷(レイレイ)と名乗るスキンヘッドの男性は、成都の楊式太極拳を学んで自らの流派を立ち上げた達人として国営放送「中国中央テレビ(CCTV)」にも出演していた有名人。動画に

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    labunix 2017/05/29
  • 世界を震駭させた「巨大サイバー攻撃」の黒幕確定!|だが依然として残る「謎」とは

    「ワシントン・ポスト」がスクープした、ランサムウェアに脅迫された機関の「身代金」支払いの記録 PHOTO: THE WASHINGTON POST 欧州をはじめ世界中に「ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)」を拡散させたサイバー攻撃が発見されたのは、2017年5月12日のこと。 150ヵ国の30万システムに広がったこの攻撃では、PCなどが「WannaCry(ワナクライ)」と呼ばれるランサムウェアに感染し、システムやファイルが勝手に暗号化され使用不可になり、身代金を払うまで元通りにならないというものだった。 イギリスの病院では手術が中止される事態になったり、インドネシアのがん専門病院でもカルテなどにアクセスできなくなり患者を治療できないような状況になった。この一件は、これまでサイバー攻撃と無縁だった人たちにもその脅威を見せつける好例となった。 ただ攻撃から数日を過ぎると被害は下火になり、

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    labunix 2017/05/28
  • 英国王室が「ロンドン橋が落ちた」と発したとき、それは女王の崩御を意味する | 【英紙の調査報道】エリザベス女王の「Xデイ」はこうなる

    危篤のとき──モルヒネとコカイン投与も エリザベス女王が崩御した日の計画が、着々と準備されている。この計画は何度も改訂されており、王室、英国政府、BBCが保有しているが、基的には女王陛下が短期間の闘病後に亡くなることを想定したものである。 女王の最期を看取るのは、家族と医師たちだ。クイーン・マザー(王太后)が2002年3月30日の午後、ウィンザーにあるロイヤルロッジで亡くなったときは、友人に最期の電話をかけ、所有していた馬の一部を譲るだけの時間があった。 女王の最期の数時間を取り仕切るのは、主治医で胃腸科専門医でもあるヒュー・トーマス医師だ。女王を看取り、入室に制限をかけ、どの情報を公開するか判断する。 ここで、王室から声明が出されるだろう。ヴィクトリア女王の主治医であったジェイムズ・リード氏は、1901年、同女王崩御の2日前に「女王陛下は予断を許さない容態にあり、かなり衰弱しておられま

    英国王室が「ロンドン橋が落ちた」と発したとき、それは女王の崩御を意味する | 【英紙の調査報道】エリザベス女王の「Xデイ」はこうなる
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    labunix 2017/05/13
  • 神社の政治利用から初詣ラッシュまで 「ル・モンド」紙がみた“神道のいま”

    しばしば国際的な争点ともなる靖国神社と異なり、あまり議論されることのない伊勢神宮。だが、目と鼻の先の伊勢志摩でG7サミットが開催されたことからもわかる通り、政治的な存在感は高い。仏高級紙は、この伊勢神宮を切り口に、「神道と日政治」について深い議論を展開している。 日では常に曖昧な「宗教と政治」の関係 白い小石を敷き詰めた地面に建てられた柱の上に、明るい色の木造の建造物が建っている。とんがった屋根は茅葺きで、棟木は金色の鰹木で飾られている。 ここ伊勢神宮内宮は、訪れた人が戸惑うほどの簡素さに満ちているが、日で最も崇められている場所だ。日の神話で、皇室の祖神とされる天照大神が祀られているからである。 安倍晋三首相が、2016年5月のG7サミットで各国首脳を迎えるのに、この神道の聖地を選んだのには下心があったはずだ。しかし、先進国首脳会議を伊勢神宮の目と鼻の先で開催し、各国首脳を神宮参拝

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    labunix 2017/01/09
  • ジム・ロジャーズが断言「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」 | クーリエ・ジャポン記者も直撃

    新刊『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』を上梓したサチン・チョードリーのロング・インタビューにジム・ロジャーズが応じた。 2日連続更新の後編では、日のゆくえについても注目すべき発言が続く。そしてインタビュー後にクーリエ・ジャポンも直撃し、「ウェブメディアに投資してみませんか?」と聞いてみた──。 「破綻が迫っているのは一目瞭然です」 ──移民について、ロジャーズさんはとても前向きですね。たしかに、これまでの米国では、シンガポールのように多民族が共存することで、法制度も文化も、経済も豊かなものとなりました。 しかし、ここ日はいまだに移民制度に対してとても厳しく、外国人の流入に対してオープンではありません。日の移民制度についてはどうお考えですか? 私は日人ではないので、日人に何かをしろと指示できる立場にありません。 もちろん、日は基的に外国人や移民が好きではない、と言

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    labunix 2017/01/06
  • 米紙記者が息をのんだ「死ぬ」ために働く日本人 | 1日12時間労働が“常識”の社会

    米国ではいかにして効率良く働いて、家族と過ごしたり、趣味の時間を作ったりするかということが話題になるが、日には、そのような考えかたは浸透していないという。米「ワシントン・ポスト」紙の記者が、日の抱える「過労死問題」を調査した。 週90時間労働の果てに 日には「ワークライフ・バランス」という用語は存在しない。 かわりに、「働き過ぎによる死」を意味する「過労死」という言葉がある。この過労死は、これまでほとんど議論されることがなかった、日の劣悪な労働文化がもたらした結果といえる。 実際にここ日では、毎年、何百人、いや、おそらく何千人もの労働者が文字通り、過労死しているのだ。セリザワキヨタカもその1人だ。 2015年7月に当時34歳だった彼は、人生最後の数週間を週あたり90時間働いた後、自殺した。 「息子の同僚は、その異常な労働時間に驚いていたと言っていました」 自宅で紙の取材を受けて

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    labunix 2016/09/05
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

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    labunix 2016/08/06
  • アルゼンチンから民主主義を再生させる、オンライン「政治参加ソフト」

    「デモクラシーOS」開発を主導した、サンティアゴ・シリ(右)とピア・マンチーニ(左) PHOTO:NICK OTTO 技術と熱意で、僕たちは“革命”を起こすことだってできる──。 国境を越えて手を携える若者たちが、いま政治の世界をアップデートしつつあるのだ。 パリのデジタル世界の巣窟と言われる「ニューマ」の4階で、数十人のメガネをかけた男性と、数人の若い女性がパソコンに向かっている。 参加者の年齢はさまざまだ。男女は少人数のグループに分かれ、チョコレート・ビスケットをかじりながら、意見を交わしている。 彼らはインターネット上で討論や投票を行うためのオープンソースソフト「デモクラシーOS」の性能アップを試みているのだ。 これは、ヴィルジル・ドゥヴィル(25歳)が、仲間とともに催しているハッカソン「オープン・デモクラシー・ナウ!」の風景である。いつでも上機嫌なヴィルジルは、まんざらでもなさそう

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    labunix 2016/03/08
  • MITメディアラボ石井裕副所長インタビュー(後編) « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    昨日のインタビューの続きを掲載いたします。 「石井裕副所長インタビュー(前編)」に戻る [caption id=昨日のインタビューの続きを掲載いたします。 「石井裕副所長インタビュー(前編)」に戻る Photographs by Jessica Scranton──近年、SNSの普及などによって人々のコミュニケーションの形が大きく変わってきています。ネットを介して多くの人が協力し合う「集合知」が社会にもたらすインパクトは、今後どうなっていくと思われますか? 要するにジョイ伊藤(伊藤穰一)が生きている世界ですね。世界中どこでも、彼を大歓迎して、お互いに切磋琢磨したいコミュニティがあって、その広がりの大きさゆえにクリエイティブ・コモンズ(※インターネット時代のための新しい著作権ルールの普及を目指す組織とプロジェクトの総称。作者は著作権を保持したまま作品を流通でき、受け手は一定条件のなかで

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    labunix 2012/01/16
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