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2016年4月27日のブックマーク (9件)

  • 罪悪感によるコントロール

    罪悪感というのは、誰もが根深く影響されている感情の一つです。 しかし私たちのほとんどは、罪悪感について曖昧に理解しているために、ついつい不要な後ろめたさを感じながら、それが仕方のないことだと思って犠牲になったままでいるのです。 罪悪感というのは、来は、実際に自分が誰かを精神的あるいは肉体的に抑圧したり、傷つけたりした場合に感じるものです。 あなたの行為によって、誰かが能力を発揮したり、自由に表現したりすることを制限したり、あるいは喜びを奪ってしまうようなことになったとき、あなたはそれに対して罪悪感を感じるでしょう。 このような当の罪悪感というのは必要なものです。なぜならそれを何とも感じないとすれば、他の人を傷つけることを何とも思わない人になってしまうからです。 しかし、このような物の罪悪感とは別に、誰かに押しつけられてしまった「無実の罪悪感」とでも言うものが存在します。 それはとても

    罪悪感によるコントロール
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson683 報復しない - 2.甘美な毒 「報復しない」 というマイルールを前回書いた。 「嫌なことをされても仕返ししない、 これは良心ではなく合理。 もし相手が当に悪いことをしたなら、 どこか何かで巡り巡って 自然の摂理としてふさわしい報いを受ける。 だから自分で報復しようとする分は全て やり過ぎだ。」と。 読者から、たくさんの反響があった。 1回では紹介しきれないので、 今回は、報復の「毒性」に関するおたよりに絞って、 他の視点については、次回紹介しようと思う。 「仕返しするとき、 自分の威力が倍増するのはなぜか?」 まず、そんな「いい問い」のあるおたよりから。 <報復は、相手を倍傷つける> 子どもの頃、やり返すと 相手を倍傷つけるということに ふと気がついた事がありました。 こちらに非がないと思われ 周囲も私に味方している時に 私が吐く言葉の威力に びっくりしたことがありま

    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    報復をやめる2
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson682  報復しない 「報復しない」というのがマイ・ルールだ。 嫌なことをされても仕返ししない、 悪口を言われてもその人を悪く言わない。 これは良心ではなく合理。 もし相手が当に悪いことをしたなら、 どこか何かで巡り巡って 自然の摂理としてふさわしい報いを受ける。 だから自分で報復しようとする分は全て 「やり過ぎ」だ。 かなり昔のことで、 いまはもう何とも思っていないのだが、 ある人から 被害をこうむったことがある。 相手は明らかに故意に、 私に実害を及ぼした。 だから、まわりの人は 十人が聞いて十人、 私のミカタだったし、 相手はいったいどうしたことかと 驚き、あきれ、相手に嫌悪感をあらわにした。 ところが、 私が、みんなの前で、 相手を問いただしたり、責めているうちに、 しだいにまわりの心は、 私から離れていき、 どんどん相手に同情的になり、 しまいには、私に嫌悪を向ける

    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    報復しない
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson661 あの世のコミュニケーション メールやツイッターなどで できることは限られている。 限度をわきまえて使いこなすにはとてもいい。 でも、限度を超えて欲望を満たそうとすれば、 それは自然の摂理にそむくことで、 ねじれを生む。 ある作家のツイッターに、 「が余命宣告を受けました。 なにか私たち家族の支えになる言葉をください」 と、まったく面識のない人が 返信機能をつかって頼んでいた。 コメントした人はどれだけつらいだろうと 気持ちを考えると、 その人をまったく責めるつもりはない。 ただ、いくらスーパースターな言葉の達人だって、 それは無理というものだ。 奥さまのことを 小さいころからずっと見てきた肉親でさえも、 日々顔をあわせている友人でさえも、 「かける言葉がない」のが現実ではないだろうか。 まったく会ったことも、見たこともない それゆえに奥さまのことをまるで知らない人間が

    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    この世のコミュニケーション
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson644 「誰かのせいで何かができない」と言わない自立 ここのところ、 社会人へのワークショップをたてつづけにやって、 「自立とはどういうことか」、 あらためて気づかされた。 ある女性(Aさん)は、 こどものころから、おかあさんが過干渉、 そのためやりたいことが自由にやれずに育ったという。 ここまでは、 近年、非常によく耳にする話だ。 「厳しい父親のせいで、 あるいは、過干渉の母親のせいで、 想いを表現しない人間に育ってしまった」と、 そう言う人は、 高校・大学生にも、社会人にも、とても多くいる。 だが、Aさんがそうした人々とちがっていたのは、 ここからだ、 「自分を語るうえで、母との関係は 決して小さくはない。 でも、母娘問題は、もういい!」 長年の確執を、キッパリ手放すように Aさんは言い、さらにこう続けた。 「いい大人になった人間が、 “母親のせいで、自分が 自由にやりたい

    ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。
    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    自立
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson688 「人見知り」をのりこえる ―3.恐いは大切 「世間話ならできるけど プライベートな話となると、ムリ」 「はじめまして、から挨拶程度はぜんぜん大丈夫! でもそこから仲良くなるのは、 とたんにハードルが上がる」 「挨拶から、すでにムリ」 など、人見知りも いろんなケースがあるけど、 つぎのケース、 共感する人も多いんじゃないだろうか? <会えば会うほど恐くなる> 人はみんな人見知り、人が怖い。 うなずきながら読んでしまいました。 とてもよくわかります。 けれども、 人数に応じて人見知りが酷くなるということが、 あまりよくわかりません。 私は、 何度も顔を合わせる相手になればなるほど 人見知りになります。 道を尋ねてきた外国人、 ライブを見に来た百人以上の観客、 仕事の取材相手、 飲み屋でたまたま意気投合したおじさん。 初対面の人とはとてもフレンドリーに話せます。 お互い笑顔

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    laccoacco555 2016/04/27
    ひとみしり
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson766 正直からはじめてみる 「当のことが聞きたい」 ネット民が求めているのは、 そこではないか? 当事者が弱って幕引き、 というカタチが続いているように思う。 オリンピックのエンブレムのときも、 くりかえされる芸能人のスクープも。 たしかに悪意でネットに書きこむ人もいるだろう。 でも大多数は、あやまってほしいわけではないし、 責めたいわけでも、ましてや弱らせたいわけでもない。 「当のところ、どうなんだろう?」 真実はだいたい察しがつく場合でも、 やはり人しか知りえないことも多くあり、 人の口から語られて、 はじめて晴れる霧もある。 「正直な言葉が聞きたい。」 というのが大多数の音ではないだろうか? 嘘をつかれている側は結構ツライ。 ほんのささいなことでも 身近な人が自分に嘘をついてるとわかると、 もやもや、もやもやして、 ずーっと、頭と心の霧が晴れない。 嘘は人を動

    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    正直
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson759  分岐器 ものごとを悪い方へ、悪い方へ、 と考えてしまう時がある。 どんどん落ち込み、 不安が不安を呼んで、 しまいには、 もうこの先、自分には何もいいことが ないんじゃないか、とさえ思えてくる。 先日、誕生日も近づいた日の夜、 私は、まさにそんな状態だった。 ここ何年か、くすぶっていた問題を とうとう表面化させ、こじらせてしまい、 何日も、悶々としていた。 怒りと悲しみが ぐるぐるし続ける時は、 私の場合、たいてい無自覚に 人を変えようとしているときだ。 人の想いは変えられない。 自分に都合よく変えることができたら、 こんなにラクなことはないけれど、 人の想いだけは、 努力でどうにもならないことも多い。 にもかかわらず、 そのどうしようもないものを、 「あの時、あの人が、ああいうことさえ しなければ‥‥」 「あの人が、こうしてくれさえすれば、 私はこんなに苦しまずに済

    laccoacco555
    laccoacco555 2016/04/27
    分度器
  • 一方的に攻撃してくる人に対応するには(モラハラ)#2解決編

    ☆~こちらでご相談サービスが受けられます。⌒☆ モラハラとまで言えないけれど、特定の人の拘束から逃れられないとか、言いなりになってしまう自分を何とかしたいなど、問題は様々です。文だけでは物足りない方は、お気軽にご利用下さい。ご相談の結果、自分の選択で生きてもいいんだという世界を実感して下さい。 一方的に攻撃してくる人に対応するには(モラハラ・パワハラ)|心の悩み・健康|ココナラ 相手を傷つけてでも自分の正しさを守らないと、自分が崩壊すると恐れる攻撃者と、普段から非難されたり平和な関係が壊れる事を恐れている被害者とは、大変不幸ながら絶好の相性をお互いに持っているのです。 では、このような理不尽な関係に巻き込まれそうなとき、どう対処すればいいのか、まずは理不尽な攻撃を続けてくる人はどのように行動し、また何がそのようにさせているのかをもう一度考えてみましょう。 ・一方的に決めつける。 有無を言

    一方的に攻撃してくる人に対応するには(モラハラ)#2解決編