近年、50cc以下の原付一種の売上が減少し、125cc以下の原付二種の販売台数が伸長を続けていることもあり、「スーパーカブ」シリーズ躍進のきっかけを作ったスーパーカブ110は、現在、シリーズを牽引する存在となっている。そんなスーパーカブ110が、新たなエンジンを搭載して2022年4月にモデルチェンジ。どのような乗り味に進化したのか、初代モデルや先代モデルにも試乗したことのある筆者が確かめてみた。 「グリントウェーブブルーメタリック」(上段左)、「パールフラッシュイエロー」(上段中央)、「バージンベージュ」(上段右)、「タスマニアグリーンメタリック」(下段左)、「クラシカルホワイト」(下段右)のカラーバリエーションを用意