JR東日本の運転士や車掌向けの社内報で、人身事故について「やってもうた」「最年少記録を達成した」などの表現が掲載されていたことがわかりました。職場では、その後、不適切な表現だとして掲示を取りやめていて、JR東日本は、「厳しく受け止めている。社員の教育や指導を徹底してまいります」とコメントしています。 JR東日本水戸支社によりますと、茨城県土浦市にある運転士や車掌の職場で、乗務中に人身事故に遭った運転士にインタビューする内容の社内報が作成され、5月20日に職場内で掲示されたほか、社員どうしの連絡用ツールで共有されたということです。 作成された社内報には「人身事故最年少記録を達成した」などと書かれ、その後、運転士へのインタビューの形式になっていて「率直な感想は?」という問いに対して「やってもうた」と記され、「最年少記録の気持ちは?」に対しては、「歴史に残る記録を作れた」と記載されています。 文
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