行方不明となっていたイングランド王ヘンリー8世の肖像画がSNSを通じて見つかった/Adam Busiakiewicz via CNN Newsource ロンドン(CNN) 美術史家は、ソーシャルメディア上で偶然発見した絵が行方不明のヘンリー8世の肖像画だと断定した。 英国の美術研究者アダム・ブシアキエヴィッチ氏がX(旧ツイッター)上で何気なく画面をスクロールしていると、フォローしているある人物の投稿が目に留まった。 それはイングランド中部ウォリックシャー州の統監(ロード・リューテナント)、ティム・コックス氏が共有した写真だった。統監は、各州で英国王室を代表して公式行事などを担当する名誉職だ。 その写真には、ウォリックシャー州議会があるウォリックのシャイアホールの大広間に集まった人々が写っていた。 しかし、ブシアキエヴィッチ氏が興味を持ったのは、カメラに向かってほほえんでいる人々ではなかっ