#1 #3 「令和」の町名も誕生 元号が令和に替わって早くも5年目であるが、東京湾の埋立地に「令和島」という町名が誕生した。大田区のプレスリリースによれば、新設される町区域は令和島一丁目と同二丁目。 名称は一般公募をもとに選ばれ、令和2年(2020)6月1日に施行されている。中央防波堤埋立地は廃棄物(内側埋立地)および浚渫土・建設発生土(外側埋立地)の処分地であるが、その帰属をめぐっては江東区と激しい「争奪戦」があった。このうち外側埋立地の西側にあたる大田区側のエリアがこの町名である。 元号にちなむ地名は言うまでもなく多数命名されている。国土地理院の「地理院地図」で検索すれば、30年続いた元号の「平成」のつく地名はいつの間にかずいぶん増えた。 その町名を北から順に挙げれば、山形県鶴岡市平成町(平成9年)、仙台市宮城野区平成(同3年)、新潟市南区平成町(同2年)、福島県いわき市平成(同10年