これまで、隕石落下に巻き込まれた人の記録で最も古いとされていたのが、1954年、アメリカ・アラバマ州でのケースだった。 隕石は、民家の屋根を突き抜け、カウチに座って昼寝をしていたアン・エリザベス・ホッジス夫人(当時34歳)を直撃し、左太腿を負傷したものの幸い命に別状はなかった。 ところが最近、トルコの国家文書局の職員が、1888年、イラクのスレイマニヤで隕石が落下による死亡事故があったという記録を発見した。 これは、かなり信憑性の高い歴史的記述で、もし本当なら、世界最古の隕石落下による死亡事故案件だという。
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