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廃墟と本に関するlaislanopiraのブックマーク (2)

  • 「鉄道廃線跡本」の編集者が語る大ヒットの秘訣

    今から25年ほど前、廃線になった鉄道を訪ねることがブームになった。そのきっかけとなったは『鉄道廃線跡を歩く』(JTBキャンブックス)。1995年に発行されると、鉄道分野の書籍としては異例の人気となり、シリーズ化が決定。続刊が2003年までに10巻発行された。「鉄道廃線跡」という着眼はどこから来たのか、ブームの実態はどのようなものだったのか、同書を生み出した編集者・大野雅弘さんに話を聞いた。 出版のきっかけは「好きだから」 ――『鉄道廃線跡を歩く』はどこから思いついた企画だったのですか。編集会議で企画は問題なく通ったのですか。 「そんなが売れるのか」、「だれが買うのか」と訝しがられ、反対された。鉄道ファンというのは、車両など生きている鉄道に興味があるのではないか、と。そこをなんとか説得して、発行の承認を得た。 この企画を立てたのは、自分が鉄道趣味の1つとして、廃線跡にもよく行っていたから

    「鉄道廃線跡本」の編集者が語る大ヒットの秘訣
  • 『HIGH LINE』 みんなで夢を - HONZ

    マンハッタンの地上9mにある、全長1.5マイルの高架鉄道跡。解体の危機にあった「ハイライン」を保持すべく活動を開始したのは、2人のゲイの青年だった。最後の列車が高架を通ってから19年後の、1999年のことだ。2人は、別々にハイラインに興味を持った。新聞記事を読んで興味を持ったロバート、雑誌の取材でウェスト・チェルシーを歩いていて高架の存在に気づいたジョッシュ。彼らがコミュニティ・ボードの公聴会に参加し、名刺を交換したのが物語の始まりだ。ちょっとイケメンだと思ったジョッシュがロバートの隣に座った、その公聴会で、ハイラインの保存に興味があるのが、じつは彼ら2人だけだったということがわかった。15年に渡って撤去を求めていた人などは、ハイラインは地域にとってマイナスで、いつ崩壊してもおかしくなく、地域の経済発展を邪魔しており、高架下は暗く危険だ、と激烈に言った。保存活動は、余暇の活動にしては非常な

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