Google では福島第一原子力発電所の事故に伴い、帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域に指定されたエリアのストリートビュー拡大を 2013 年 5 月 より行って参りました。本日、田村市を公開、これらの区域内のすべての市町村について、ストリートビューがご覧いただけるようになりました。 ご覧いただける対象地域: 福島県飯舘村、葛尾村、川内村、田村市、楢葉町、南相馬市、川俣町、大熊町、双葉町、富岡町、浪江町
※ 本ブログポストは、福島県浪江町町長 馬場有様にご寄稿いただきました。 本日、浪江町がGoogle マップのストリートビューでご覧いただけるようになりました。 浪江町は日本の太平洋に面する福島県浜通りにあります。海、山を有し、「海と緑にふれあう」美しい町です。それが 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災とそれに伴う原発事故により、21,000 人の全町民が今も全国に避難しています。 震災から 2 年経過した今でも、浪江町には自由に立ち入ることができません。多くの町民から、ふるさとの状況を見たいという声があります。また、世界的にも原発事故の悲惨な状況を映像で見たいという方がたくさんいらっしゃると思います。 Google の協力で、今回ストリートビューで町のありのままの姿を多くの町民の皆さまにお知らせできること、世界に発信できるということをとても、嬉しく思っています。 大きな地図で見
Googleは3月4日(月)、福島県双葉郡浪江町内でストリートビューの撮影を開始したと発表しました。同社は撮影期間を数週間と予定しており、数ヶ月後の公開を目指します。 ▽ Google Japan Blog: 浪江町内をストリートビューで撮影します 浪江町の半分は2013年3月現在、福島県第一原子力発電所から20km圏内の「警戒区域」に指定されています。残りの半分も「計画的避難区域」となっており、およそ2万1000人の全町民が全国に避難しています。 浪江町の町長である馬場有さんによると、多くの町民から「浪江の姿を見たい、知りたい」という声が寄せられていたとのこと。ストリートビューによって町民に浪江町の現況を知らせるとともに、世界中にありのままの浪江町を発信していきたいとしています。 ▽ 福島県浪江町のストリートビュー撮影を開始しました。 - YouTube 震災で失われた風景や思い出の写真
Google では、本年 7 月にストリートビューによる被災地域のデジタルアーカイブプロジェクト開始をご案内しましたが、本日よりそのパノラマ写真を、Google マップと「未来へのキオク」で公開いたします。 本デジタルアーカイブプロジェクトでは、ストリートビュー撮影車を用い、夏から約半年かけて、のべ44,000 km を走行、被害の大きかった東北地方の沿岸地域や主要都市周辺を撮影しました。 実際にストリートビューで内陸部から海岸線への道をたどってみると、地震や津波の被害の広がり、その大きさが伝わってきます。内陸部の夏空と東北の深い緑が印象的な風景が、海岸に向かうにつれて、一階だけがなくなった家屋に変わり、海岸では何もない大地とがれきの山に変わっていきます。がれきの中では、黙々と働く人々や大型トラックの姿も写り込んでいます。被害の爪あとの深さが見て取れます。 <宮城県牡鹿郡女川町周辺 大きな
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