長野県伊那市に本社を構え、メイド・イン・ジャパンの在り方を再定義することに挑戦している製品設計会社、スワニー。社員数17人の中小企業だが、新卒入社2カ月の社員が第一線で活躍するなど、30代を中心に若者たちが躍動する。それでも「熱狂的なファン(顧客)」を生み、事業を大幅に拡大させ、取引先数はなんと名だたる大手企業をはじめ1100社を超えた。同社はどのようにして、若者が活躍できる土壌を作り上げてきたのか。業界も注目する同社の取り組みに迫る。
![社員17人でも「取引先は1100社超」、長野のメーカーに「熱狂的ファン」爆増のワケ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5f1931d292f6cc764403baed40ff4f775c594ad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sbbit.jp%2Farticle%2Fimage%2F133103%2FOGP_bit202402061714541096.jpg)
長野県伊那市に本社を構え、メイド・イン・ジャパンの在り方を再定義することに挑戦している製品設計会社、スワニー。社員数17人の中小企業だが、新卒入社2カ月の社員が第一線で活躍するなど、30代を中心に若者たちが躍動する。それでも「熱狂的なファン(顧客)」を生み、事業を大幅に拡大させ、取引先数はなんと名だたる大手企業をはじめ1100社を超えた。同社はどのようにして、若者が活躍できる土壌を作り上げてきたのか。業界も注目する同社の取り組みに迫る。
ワークとバケーションを組み合わせた「ワーケーション」、多くの人が興味を寄せていて、旅行サイトやホテルなどの宿泊施設でもさまざまなプランを目にするように。そんななか、あえて大自然など仕事をするには厳しい環境下でワーケーションをする「エクストリームワーケーション」を実践している人がいます。その“極限の仕事ぶり”を現地からお伝えします。 パソコンさえあれば、極限状態でも仕事はできる! エクストリームワーケーションを実践しているのは、株式会社ニットで会社員をしている西出裕貴さん。定額全国住み放題のサービス「ADDress」を利用し、その利用者仲間で「エクストリームワーケーション部」を結成、現在、部長を務めています。仕事はフルリモートということもあり、全国の複数の拠点で暮らしていますが、今回はエクストリームワーケーションの場所として長野県白馬村の河川敷で仕事をするというので、さっそくお邪魔してきまし
※この記事は2019年9月に取材・撮影した内容です 「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「僕ビール、君ビール。」──。近年人気のクラフトビールのなかでもひときわ目を惹くネーミングと、個性豊かな味わい。「よなよなエール」をはじめとするビールを醸造するヤッホーブルーイング( @yohobrewing )は「日本のビール市場の1%を獲る。そのためには100人のうちひとりだけでも熱狂的なファンになってくれればいい」と、大胆かつユニークな経営哲学で注目されています。 そのヤッホーブルーイングを率いるのが「てんちょ」こと、井手直行さん。創業間もないヤッホーブルーイングに中途入社し、2008年に同社代表取締役社長に就任しました。 そんな井手さんは、入社する前の自分自身を「常識のないヤツだった。僕だったら採用しない」と、笑って振り返ります。果たして、井手さんはどんなキャリアを歩んできたのか。「どん底」とも言え
長野には業務のわかるSEがいない!? 「今長野市内には、業務がわかるSEが全然いないんですよ。僕らの世代だと、大きな新規開発のプロジェクトを上流から経験した人間はほとんどいないし、そういう経験をしてきたバリバリの人たちはもうみんな偉くなっちゃって、現場に出ないんですよね…。だから結果的に、上流からの仕事が請けれないし、どうしても下請けの仕事になっちゃうんですよ…」 これは先日、長野市内でお取引のある同業界のエンジニアさんから聞いた話です。 この会話の発端は、私からの質問でした。 「なんで長野市内にある企業は、長野の開発会社に仕事を出さないで、わざわざ単価の高い東京の会社に仕事を出すんですか?しかも、東京で上流やって、設計とかプログラミングだけ長野でやっているってものすごくいびつな構造のような気がします。そもそも仕事出す側は高くついちゃいますし、地元のエンジニアもこれだと全然育たないですよね
「レタス生産量日本一の村」として知られる長野県南佐久郡川上村。高原野菜の栽培に適した自然環境と、東京まで車で3時間という地の利を生かして都市部への農作物の供給基地としての地位を確立した。同時に、ブランドとなった川上村のレタスや白菜を作る農家の収入も上がり、人口4千759人の小さな村だが、世帯あたりの平均年収は2千500万円を超える。 また、村の嫁たちの7割が東京など都会から嫁いできていて、若者たちの定着率も高い。こうして若い人が増え続けていることと、高収入もあって今、川上村は「奇跡の村」と呼ばれている。いったいなぜ、川上村にどんどん若い人が集まるのだろうか。それには以下のような理由がある。 ・環境に不慣れな奥さんを助ける「若妻会」。 ・濃密な近所付き合いで助け合う。 ・生活にメリハリがある。夏場は仕事に集中し冬は遊ぶ。 ・教員環境の充実。教員の数が多い。24時間開館の図書館。
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