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ブックマーク / aholicdays.blog118.fc2.com (41)

  • A'holic 「絵画の自意識 初期近代におけるタブローの誕生」by ヴィクトル・I・ストイキツァ

    「影の歴史」に引き続きストイキツァの著書。 このは残念ながら絶版になってて、調べたら英語版までも絶版。。。 ものすごくおもしろかっただけに非常に残念。 ストイキツァのはほぼ間違いないかも。 で、読みながらメモのようにして書き出してたらとんでもなく長くなったのでご興味のある方はどうぞ。。。 こんな絵。 この絵は当に変な絵で、見れば見るほどわけがわからなくなってきます。 まず前景には今で言う静物画のように様々なモチーフが描かれ、その後景には聖書の一場面が展開しています。 今で言うって書いたのは、この当時、静物画というジャンルがそもそもなかったそうです。 なのであくまでアールツェンはこれを宗教画として描いている。 でも、その肝心の場面が奥の方で、それこそ「たまたま」描かれているように見えます。 というか、もはや静物画の中のメタ絵画のようにすら見えます。 ストイキツァによると、この絵はさらに