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韓国のネット社会に噴出する愛国過剰とその反作用 韓国を過度に賛美する「クッポン」の実態 「国家」と「覚せい剤」からの合成語が急速に広まる 「Do you know Gangnam Style?(あなたは『江南スタイル』を知っていますか)」。8月14日、映画のPRを兼ねて来韓した米国の俳優マット・デイモン氏と、7月25日に来韓した同国のミュージシャン、クインシー・ジョーンズ氏は共に、韓国でこのような質問を受けた。海外の有名人が韓国に入国するときや、記者会見の際、韓国の歌手PSY(サイ)の「乗馬ダンス」を披露するのは今や「通過儀礼」となった。米国の俳優ロバート・ダウニー・ジュニア氏やウィル・スミス氏もまた、これを逃れることはできなかった。インターネットユーザーたちは「相手がする気もないことを無理強いしているようで、見ていて腹が立つ」と書き込んだ。「クッポン」という造語が広がり始めたのもこのころ
東日本巨大地震:原発事故めぐりデマ流した28歳男検挙 東日本巨大地震 警察庁のサイバーテロ対策センターは17日「日本の原子力発電所から流出した放射性物質が韓国へ飛来する」というデマを流したとして、広告デザイナーB容疑者(28)を検挙した、と発表した。 警察によると、B容疑者は今月15日「早ければ、きょう午後4時に(日本の福島第一原発から流出した放射性物質が)韓国へ飛来する可能性がある」というメッセージを、友人など7人の携帯電話に送った。このデマは急速に広がり、気象庁が釈明する事態となった。 B容疑者はベトナム国籍の友人から「放射性物質が午後4時ごろフィリピンへ到達するため、人々に知らせてほしい」という内容の、英国BBCテレビの緊急ニュースを装った英文のメッセージを受け取り、これを「韓国に飛来する」と書き換えて友人らに送ったことが、警察の調べで分かった。 チェ・ソンジン記者 【ニュース特集】
北朝鮮・新義州で数百人規模のデモ発生 金総書記、特殊機動隊の組織を指示 金正日 中東発の反政府デモが中国にも影響を与える中、中朝国境の北朝鮮側にある平安北道新義州市で今月18日ごろ、数百人の住民と当局が衝突する事態が発生していたことが、23日までに分かった。また、北朝鮮専門メディアのデイリーNKが報じたところによると、金正日(キム・ジョンイル)総書記はこうしたデモの拡大を防ぐため、鎮圧に当たる特殊機動隊を組織するよう指示を下したという。 北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋によると、金総書記の誕生日の連休(今月16-17日)が終わった18日、新義州のある商業者が、市場の取り締まりを行っていた保安員(警察官に相当)らに殴打され、意識不明の重体となった。被害者の家族らは激しく抗議し、これに周辺の商業者たちも加勢したことで、デモへと発展したという。北朝鮮当局は、市場の取り締まりをきっかけとするデモに一
北朝鮮が平壌市の規模を半分にしたワケ 特別待遇を続けるのが困難に 北朝鮮が「革命の首都」平壌の面積をほぼ半分に減らした。これについて高麗大学のチョ・ミョンギ教授らは「北朝鮮の食糧難と直接的な関係があるとみられる」との見方を示している。 (1)平壌も食糧難で大きな影響 北朝鮮は最近、米国など国際社会に対して幅広く食糧支援を求めている。韓国政府筋によると、北朝鮮で1年間に必要な食糧は500万トン程度と推定されているが、ここ数年は常に100万トン以上不足しているという。これまで北朝鮮は韓国や米国などからの支援で不足分を埋め合わせてきた。しかし李明博(イ・ミョンバク)政権発足後は、韓国から送られていた毎年40万トンほどの食糧支援が途絶え、米国も食糧の分配に透明性が確保されないとの理由を挙げ、2008年から食糧支援をストップしている。韓国政府筋は「昨年、北朝鮮は“2号倉庫(軍の備蓄米)”を開放し、そ
韓国でも増えるニート(上) 【失われた20年、日本に学ぶ】 ソウル・江北地区に住むキム・インスンさん(60)は毎月1日と15日、一人息子(33)に30万ウォン(約2万1800円)の小遣いを渡してから仕事に向かう。キムさんは、ある政府系企業を定年退職した夫(65)と、商店街で小さな店を経営している。息子が大学を卒業するころには、ほかの人と同じようにすぐ就職し、結婚するものと思っていた。ところが息子はここ5年ほど、仕事もせずにブラブラした生活を送っている。 息子が仕事をして金を稼いできたのは、2006年4月が最後だった。建設工事現場の契約社員として、造形工事の監督を任されていたが、1年4カ月後に「仕事がきつい」と言って仕事を辞め、家に帰ってきた。 それから息子は毎日、単調な日々を過ごしている。朝8時に起き、午前中はテレビを見るか、インターネットに興じ、午後には運動するという生活だ。母はそんな息
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