タランティーノ新作映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(以下ワンハリ)』最高でしたね! 今までのタランティーノ映画の演技って演劇的というか、素晴しい台詞とト書きを「華麗に演じて見せる」タイプの芝居が多かったんですよ。『パルプ・フィクション』『レザボア・ドッグス』・・・90年代はそれがカッコよかったし最高だったんですが、それが時代の流れとともに少しづつ古くなってきていたと思うんですよねー。正直、前作『ヘイトフル・エイト』の演技はかなりわざとらしくて古臭く感じました。リアリティとか実在感が薄くて、作りものくさかった。 それが今回『ワンハリ』ではどうかというと・・・うわー!やられた!まさに2019年型最新の演技にチューンアップされてるじゃん!!! 実在感!そして徹底して魅力的! 今回その新しい演技をやりまくってるのがブラッド・ピットです。 対するレオナルド・ディカプリオはタランティ
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