中野駅前大盆踊り大会に参加してきた。今年で4回目というまだ新しい盆踊りだ。中野サンプラザ前の広場で行われていて、駅が近いこともあって会場は多くの人で賑わっている。私が会場に着くと、すでに踊りの輪が何重にもなっていた。 こちらの盆踊りは日本舞踊鳳蝶流の若手家元、鳳蝶美成さんが踊りを指導している。 その名前からして、きっちりかっちりしてそうな方が、なにやら全身キラキラ光っている。よくお祭りで売っているあのキラキラ光るネコ耳や指輪などを身に付けているのだ。なのに踊りは優雅でしなやかで、そのギャップがなんだか可笑しい。 錦糸町を思わせる生唄生演奏スタイル こちらの盆踊りは櫓がなく、その代わりにステージがあり、後ろには提灯がたくさん並んでいる。この感じは錦糸町の河内音頭に似ているなと思った。スケールこそ小さいが、なんとなく形づくられた踊りの輪の感じもその要因のひとつだ。 ステージの上には中野区民謡連