【連載】長い呪いのあとで小山田圭吾と出会いなおす(5)|匿名掲示板の正義が全国紙の正義になるまで|片岡大右 ※文中敬称略 1 エコーチェンバーからインフォデミックへ米国の法学者キャス・サンスティーンは、インターネットにおける「エコーチェンバー」現象を最初に指摘した学者として知られる(『インターネットは民主主義の敵か』、原著2001年/石川幸憲訳、毎日新聞社、2003年)。全世界に開かれているはずのサイバースペースのあちらこちらに閉鎖空間が生まれ、その内部で共鳴室のように特定傾向の意見や情報のみが響き渡 もっとみる
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