今回は、大阪市の天王寺公園の「てんしば」と堺市の「利晶の杜」を比較して、維新市政と既存の考え方に縛られる堺市政の公共に対する考え方の違いを明確にしてみようという試みになります。てんしばも利晶の杜もそれぞれの自治体で文化観光拠点とされています。堺市政を引き合いに出しているのは、維新以外の一般的な自治体として堺市が例として適当なためです。決して利晶の杜を調べてたら怒りで目の前が真っ白になったとか、竹山市長さっさと辞めればいいのにとか思ってるわけではありません。 てんしばは大阪市が管理する天王寺公園のエントランス部分を、近鉄不動産に民間委託して管理運営を任せたものです。2015年の10月1日にリニューアルオープン。同月の来園者数は約45万9千人(前年同月入園者数約16万人)。近鉄不動産初のパークマネジメントとなる大阪市との官民連携事業だったので、近鉄さんも力を入れたんでしょうね。開園から半年経っ