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ブックマーク / texal.jp (3)

  • 太陽1兆個分より明るい光の原因が、珍しい二重ブラックホールによるものである事が判明 | TEXAL

    太陽1兆個分よりも明るい謎のフレアは、実は2つのブラックホールが互いに回り合って発する光であることが、天文学者の新しい観測により確認され、数十年来の謎が解明された。 活動銀河の中心部には、超大質量ブラックホールが存在している。ブラックホールを取り囲むガスや塵などの天体物質が渦巻く円盤である降着円盤の物質が、ブラックホールから放射される電磁波を消費する様子を観測することで、ブラックホールについての研究は行われている。 地球から50億光年離れた、かに座にある銀河OJ287は、その中心に超巨大ブラックホール連星系が存在するのではないかと考えられてきた。つまり、ブラックホールがその中心で、お互いに回り合っているのではないかと言うのだ。 今回、研究チームによって、OJ287が、超大質量と小質量の2つのブラックホールが互いに回り合っていることを示す証拠を発見した。この研究は、フィンランド・トゥルク大学

    太陽1兆個分より明るい光の原因が、珍しい二重ブラックホールによるものである事が判明 | TEXAL
  • ロチェスター大学の“室温超伝導”達成の報告に早速反論「結果が全く再現できなかった」 | TEXAL

    先日、“室温”かつ実用的な“室圧付近”で超伝導の特性を示した物質の生成に成功した事が、ロチェスター大学の研究者らによって報告されたが、早速この研究に対して疑問が呈されている。 北京分子科学国家実験室、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、シカゴ大学等の研究者らは、木曜日にプレプリントサーバーarXivに投稿した論文の中で、ロチェスター大学が発見した室温超伝導体に関する中国が主導した追試では、摂氏-203度(華氏-333度)でしか、超伝導が達成できなかったと報告している。更に、その状態に到達するためには、研究チームが報告していた圧力よりも遥かに強力な、218ギガパスカルの圧力が必要であった事も合わせて述べている。これは、ロチェスター大学の研究チームが、21℃、1ギガパスカルという実用に適した圧力と温度で超伝導体の結晶を作ることができたと報告された翌日に発表されたものだ。 「Nature誌

    ロチェスター大学の“室温超伝導”達成の報告に早速反論「結果が全く再現できなかった」 | TEXAL
  • 過去1億年の地球を最も詳細に再現した地質モデルが公開 | TEXAL

    地球の表面は、物理的、化学的、生物学的なシステムをつなぐ、私たちの惑星の「生きた皮膚」である。地質学的な時間の経過とともに、この地表の進化に伴って景観が変化し、炭素循環や河川が土砂を海に運び込む際の栄養循環が調整されている。 これらの相互作用は、生態系や生物多様性(地球上に生息する多くの生物)に多大な影響を及ぼす。 このように、地球の景観が数百万年の間にどのように変化してきたかを復元することは、地球の形状の変化や、気候やテクトニクスなどの相互作用を理解するための基的なステップとなる。また、生物多様性の進化を理解する手がかりにもなる。 シドニー大学の研究チームは、フランスの科学者(フランス国立科学研究センター、ENSパリ大学、グルノーブル大学、リヨン大学)と協力して、このたび、地球表面の変化に関する詳細な地質モデルを権威ある学術誌『Science』に発表した。 私たちが開発したのは、過去1

    過去1億年の地球を最も詳細に再現した地質モデルが公開 | TEXAL
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