キヤノンがファインダー交換可能な一眼レフの特許を出願し、2018年5月17日に公開された（特開2018-77429）。出願日は2016年11月11日である（特願2016-220629）。この発明は一眼レフの交換式ファインダーで、位置ズレ防止と防塵防滴性に配慮したものである。実施例にはEOS-1D X系のハイエンド一眼レフが想定されている（図）。記述によれば、一眼レフファインダーはEVF（電子ビューファインダー）ユニットや、動画撮影時の冷却ファンユニットなどに交換できるものとなっている。1台の一眼レフをベースにしながら、EVFによるミラーレス化、そして冷却ファンによる動画専用カメラ化を狙った野心的な特許出願である。 キヤノンの特開2018-77429に係わるファインダー交換式一眼レフの実施例。ファインダーは光学式（一眼レフ）、EVF（電子ビューファインダー）、冷却ファンユニット（動画用）など