2019年2月10日のブックマーク (1件)

  • フレディ・マーキュリー/孤独な道化 その二 - トーキング・マイノリティ

    その一の続き フレディの死後、彼のルーツを暴き立てる記事がトップを飾り、「インドのスター」「英国初のアジア人ポップスター」、果ては「ボヘミアン・ラプソディ」をもじり、「ボンベイ・ラプソディ」等の見出しが付けられたという。これにはロンドンのパールシー教徒コミュニティーは不興を示し、スポークスマンの出した声明を全文紹介したい。 ―9世紀以降はペルシャを離れたといっても、私たちはれっきとしたペルシャ人です。パールシーは“インド人のゾロアスター教徒”と言われるけれども、私たちの祖先は7、8世紀にイスラム教徒による迫害から逃れるためにインドに逃げたペルシャ人のゾロアスター教徒なのです。インドに移住したからといって、インド人だという訳ではありません。もしあなたがたがユダヤ人だとして、祖先がここ2千年ほどパレスチナを離れたからといって、あなたはユダヤ人ではないということになりますか? 人種と国籍はまるで