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  • 文学部って何の役に立つの? 阪大学部長の式辞が話題に 思いを聞く

    式辞の内容は 文学部長に聞きました 「それ以上でもそれ以下でもありません」 【ネットの話題、ファクトチェック】 「文学部の学問が領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」。今年3月、大阪大学の文学部長が卒業セレモニーで述べた式辞が、ツイッターで話題になっています。世間からの「文学部って何の役に立つの?」という声に対する考えを語ったものです。どんな思いが込められているのか? 話を聞きました。 式辞の内容は 大阪大学文学部長で、大学院文学研究科長も務める金水敏さん。話題になっているのは、今年3月に開かれた文学部・文学研究科の卒業・修了セレモニーでの式辞です。 「みなさま、日はご卒業・修了まことにおめでとうございます」と始まり、ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向について、「人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう」

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  • 「今度だけはしっかり褒めてやる」後藤健二さんに先輩がかけた言葉

    「帰ってこいよ、ゴトケン」 1日の日曜日、我が家の卓に1人分のお箸が追加された。後藤健二さんの分だ。20年前、20代だった後藤さんは私のアシスタントディレクターを務めてくれた。いつも笑顔で、スタッフから「ゴトケン」と可愛がられた。 テレビの取材で軍事政権下のミャンマーに入った。工事現場で小学生くらいの子どもたちが働いていた。女の子にゴトケンが年齢を尋ねた。「18歳」と答える。ゴトケンは「ウソだろ、10歳以下だろ」とつぶやいた。 口紅を塗り、年齢を偽って子どもたちは働く。たった一椀(わん)のカレーを囲む家族の暮らしを支えている。帰国の日、ゴトケンは仲良くなった子どもたちの手を握って約束した。「きっと戻ってくる」 後に数々の紛争地を取材し、ビデオを見せに来てくれた。戦争で苦しむ人々の姿が濃厚に収録されていた。だが、どこの場所かなど説明的シーンがほとんど無い。正義感と情熱がそうさせるのか。試写

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