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  • チベット人の高地適応能力、絶滅人類系統から獲得か 国際研究

    中国のチベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)近郊の山岳地域で撮影のチベット人の親子(2003年8月24日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【7月3日 AFP】チベット人が高地で暮らすことができるのは、現在は絶滅した謎の人類系統から受け継いだ特殊な遺伝子のおかげだとする研究論文が、2日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 中国、チベット、米国の国際研究チームによると、現在のチベット人の祖先は、血液中の酸素量を調整する重要な遺伝子変異を、デニソワ人(Denisovans)と呼ばれる人類種と交配した際に獲得したという。 ネアンデルタール人と同時代に生きていたデニソワ人の存在が明らかになったのは、わずか4年前のことだ。デニソワ人もネアンデルタール人と同様に、解剖学的現代人の現生人類(ホモサピエンス)によって絶滅に追い込まれた可能性がある。 デニソワ人の存在は、ロ

    チベット人の高地適応能力、絶滅人類系統から獲得か 国際研究
  • 「初期人類は単一種」の可能性、180万年前の頭蓋骨発見が示唆 グルジア研究

    グルジアのドマニシ(Dmanisi)で発見された180万年前の頭蓋骨(撮影日不明)。(c)AFP/GEORGIAN NATIONAL MUSEUM 【10月18日 AFP】グルジアで発見された、驚くほど保存状態の良い180万年前の頭蓋骨は、初期人類が幅広い外見的多様性を持つ単一種であることの新たな証拠を示しているとの研究論文が17日、米科学誌サイエンス(Science)で発表された。 グルジア国立博物館(Georgian National Museum)館長のデービッド・ロードキパニジェ(David Lordkipanidze)氏率いる研究チームが発表した論文によると、グルジアのドマニシ(Dmanisi)にある中世丘上都市の遺跡で発見されたこの頭蓋骨は、類人猿のような突き出た額と張り出した顎を持ち、脳の大きさは現生人類の約3分の1と小さいという。 首都トビリシ(Tbilisi)から約100

    「初期人類は単一種」の可能性、180万年前の頭蓋骨発見が示唆 グルジア研究
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