「日本語と英語、どちらでやりますか?」新宿の古びた喫茶店でのインタビュー前にジム・オルークは私にこう聞いてきた。シカゴとニューヨークのインプロヴィゼーション・シーンのベテランで、ウィルコの2004年のアルバム『ゴースト・イズ・ボーン』でグラミー賞を受賞したプロデューサーでもあり、ソニックユースの元メンバーであるジムは、日本に暮らし始めてて5年が経つ。そして今では、日本語で話す機会の方が多いという。 移住する前から50回ほど日本を訪れていたジムは「他の国とくらべて、日本が一番気に入っていた」という。移住後はフリーのプロデューサー業に精を出すほか、自分のソロプロジェクト(最新アルバムは2009年の『ザ・ビジター』)や、新宿のライブハウスで活動を続けている。アバンギャルドのアイコン的存在の灰野敬二やメルツバウ、ジャズミュージシャンのザ・シングと舞台を共にするほか、キーボード奏者の石橋英子、ベース
dublabが3月23日から24日にかけてオールナイトで実施される「六本木アートナイト2013」のイベントの一環として、六本木ヒルズ森タワー52FのMado Lounge Spiceにて「beacon in the city」を開催。 daisuke tanabe、yosi horikawaがLiveでの出演。 Shhhhh、やけのはらがDJで出演する。 dublab.jp presents “beacon in the city” x Red Bull Music Academy Radio 日程:2013年3月23日(土) 時間:20:00~27:00 会場:東京シティビュー内 MADO LOUNGE SPICE (六本木ヒルズ森タワー) 出演者 dublab.com DJ’s (Broadcasting live from Los Angeles) :Carlos Nino(Buil
MICHAEL CHAPMAN / Pachydrm サーストン・ムーアも敬愛するブリティッシュ・フォークSSW孤高の才人MICHAEL CHAPMANのBLAST FIRST PETITEからの静かなる新作。オリジナル&電子音楽リミックス。本人のみによる24:05の爪弾きの円熟と熟練の間合いによるギター・ミニマル・アンビエント・メディテーション「Pachyderm」と同曲のRobert Antonyによるエレクトロニクスでサイケデリック・ドローンな瞑想のギター電子音楽リミックスが24:14にもわたって展開されている。知覚の扉。何もおこらない美しさ。素晴らしい。 newtone Amazon TENTOMUSIK / Am/Rec すべて午前中に録音したからタイトルも「am/rec」という、ロボ宙さんとのセッションでもおなじみDAUのメンバーふたりによるAMトラベル・アンビエント・ミュージ
まだまだMonchicon Awardの投票は絶賛受付中ですが、昨年に引き続き、今回もMonchicon!の2人が、“あまり話題にならなかった隠れた名作アルバム”を10枚セレクトしてみました。 どれも素晴らしい作品ばかりなので、お聴き逃しなく!
音楽配信サイトBeatportが(2009年に)セレクト。This Is House。 どういう風の吹き回しなのかよくわかりませんが、このブログの2年前のマイナー記事「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」(→記事)へのアクセスが昨日から急激に増加して、はてなブックマークが一日のあいだに500以上もつくような事態になっています。 その「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」という記事は、クラブ系音楽配信サイト「Beatport」のブログが、ダンスミュージックの歴史を振り返るという趣旨で2009年に投稿していた一連のブログ記事のひとつを紹介する内容のものです。実は「知っておくべき20曲」シリーズはテクノの他にもハウスとブロークンビーツの記事が存在していて、それぞれとても面白い内容です。アクセス急増したのをきっかけに「全てのハウスファンが知っておくべき20曲」のほうも紹介しておきます。
アルフレッド・ダーリントンは知識をひけらかす気取り屋タイプではないが、90年代の〈ワープ〉と〈ニンジャ・チューン〉から大きな影響を受けたロサンジェルスを拠点とするこのアメリカ人は、IDM/エレクトロニカにおいて貴族趣味めいた方向性を最初から打ち出していた。先日、ダーリントンの新作が下北沢のジェットセットの新譜コーナーの壁に飾ってあるのを見たとき、そのキャプションに記された気合いの入った言葉からは、彼のファンが確実にいることを読み取ることができたが、果たしてデイダラスのファンがどんな人たちなのかまだよくわからない。彼はこの10年、音楽的に見て、あまりにも一貫性を欠いた活動をしているからだ。 デイダラス......ギリシア神話の登場人物のひとりとして、日本語ではダイダロスの発音で通っている名前を作家名に使っているダーリントンは、DJシャドウがレア・ファンクやレア・ソウルではなく、クレタ島の文明
ナタリー PowerPush - ももいろクローバー アイドル戦国時代を駆ける全力少女 ももクロに今何が起きているのか!? 「アイドル戦国時代の天下統一」を目標に掲げ、めざましい活躍を続ける“週末ヒロイン”ももいろクローバー。アイドルの既成概念をも壊す勢いで走り続ける彼女たちに、今多くの注目が集まっている。 ナタリーではももクロの魅力をさまざまな角度から検証すべく、メンバー6人のインタビューを実施。さらに彼女たちの楽曲を手がける前山田健一とNARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS、特撮)からも話を訊いた。 インタビューはこちらから:ももいろクローバー | 前山田健一 | NARASAKI 取材・文/臼杵成晃・橋本尚平 インタビュー撮影/臼杵成晃 ももいろクローバー インタビュー モッシュが起こるアイドル ──ももいろクローバーは、これまでにもいくつも型破りなイベントを
- Limited Edition run of 500 records total - Jungle Chameleon Splatter Vinyl, edition of 200 - Blue Raspberry Kiwi Vinyl, edition of 300 Castaways Vol. 2 is a double LP collection of four Monster Rally EPs that have never been released on vinyl. They include the brand new Flower Shower EP, MREP, Deep Sea EP and Escape to the Cloud Forest. The collection also includes six extra singles, b-sides and
Twitter ポストロック・エレクトロニカ・音響系 (@postrock_bot) / ジャズ名盤bot (@jazzmeiban) アジアの音楽シーンは近年急速な発展を遂げ、世界に通用するアーティストやバンドが次々と生まれてきています。ポストロック・エレクトロニカ・音響系bot (@postrock_bot) では、アジアのインディー/ポストロック/シューゲイザー/エレクトロニカについてもこれまで積極的に取り上げてきました。しかし、ほとんどの人にとって、全くなじみのないアジアの音楽はどうしても目に留まりにくいようで、動画のクリックや反響の数は総じて少なめでした。そこで、もっと多くの人にアジアのインディー系音楽を知ってもらうために、これまでにbotで取り上げたものを中心にまとめて全2回の特集記事にしてみました。前編の今回は東南アジア(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピ
デトロイトのガレージパンクバンドThe Dirtbombsが、80-90年代のデトロイトテクノ名曲のカバーアルバムをリリース。取り上げられているアーティストは、Cybotron、Inner City、Derrick May、Innerzone Orchestra、Underground Resistanceなど。 このアルバムの前にリリースした「Ultraglide in Black」というアルバムが60-70年代のソウルミュージックのカバー集だったとかで、それがなかなか好評だったのに気を良くしてか、さぁ次何やろうかと白羽の矢が立ったのが80-90年代のデトロイトテクノ。わかりやすい。そこそこ今風な渋いディスコロックとかダンスロック的なものに仕上がってるのかと思いきや、これが予想の斜め上を行く珍妙な、いや、オリジナリティを感じる内容で、思わず何回もリピートして聴いてしまっています。 そもそ
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