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ブックマーク / laputa.cs.shinshu-u.ac.jp/~yizawa (1)

  • 窓関数(Window Function)

    窓関数 (Window Function) 信州大学工学部 井澤裕司 1. 離散フーリエ変換と窓関数 この章では、離散フーリエ変換に用いる窓関数について学習します。 長い信号のスペクトル解析では、信号の一部を切り出してフーリエ変換を行います。 しかも、計算機を用いる場合は、離散値のデータを用いざるを得ず、離散フーリエ変換となります。 その場合の第1の課題は、切り出すデータの数をどのように決めるかということです。 データ数が少ないと、周波数分解能すなわちスペクトルの精度が低下してしまいます。 一方、データ数が多いと、計算量はデータ数の2乗で増え、処理時間が急激に増えてしまいます。 第2の課題は、切り出したデータの両端の影響をどのように押さえるかということです。 すなわち、離散フーリエ変換では、暗黙のうちにデータの周期性が仮定されているため、 右端と左端のデータ値が大きく異なると、その部分で急

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