11月11日に開催されたカンファレンス「CNET Japan Innovation Conference 2008〜いよいよ本格化する動画ビジネス最前線〜」(CJIC 2008)にて、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)代表取締役社長の荻野欣之氏が、ウェブ動画コンテンツの利用状況と適切な効果測定について講演した。 一口に動画サイトといっても、その実態は大きく2つに分けることができるという。1つはYahoo!動画やGyaOに代表される「動画配信サイト」。そしてもう一方がYouTubeやニコニコ動画などの「動画共有サイト」である。 動画配信サイトは事業主がコンテンツ調達から権利処理、再生画質の管理などを総合的に担っている。一方の動画共有サイトでは、ユーザーがアップロードしたショートクリップ的な映像素材をメインコンテンツとする。ユーザーの意識も、映像そのものの視聴よりもコミュニティへの参加の
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