2010年07月16日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタク的に読むのがキツイラノベ 中国オタク達の中には「文学青年」と言えるような層が存在します。 現在の中国では青少年向けの娯楽小説が全般的に不足しているのですが、そんな中でこの「文学青年」寄りの中国オタクの面々はアニメや漫画だけでなく、日本の小説やライトノベルにまで手を出しているようです。 中国で人気のある日本の小説は村上春樹作品などが有名ですが、ライトノベルも主に香港台湾経由で入っていますし、それ以外にもネットのファンサブ翻訳というちょっと頭の痛くなるルートもあります。 最近では西尾維新の「刀語」の中国本土での正規翻訳刊行が始まるなど、中国本土でも新しい動きが出ているようです。 しかし、なんだかんだで翻訳を待っていられなかったりそもそも翻訳されない作品もあるということで、中国オタクの中には日本語の原著をそのまま読んでしまうとい