Structure of Information
授業概要：現在，あらゆる情報がデジタル化され，処理加工され伝送されている．本講義では，このような情報技術の理論的な基礎である情報理論、符号理論、暗号理論の分かりやすい解説を目的とする． 情報理論では，情報を情報源から発生する有限個の記号の列として捉え数学的に解析する．例えば，各記号の発生確率から情報源の情報量を定義し，情報の圧縮率の限界を示す．送信された情報に通信の途中で誤りが生じた場合に，誤りを検出し訂正するための誤り訂正符号の原理についても解説する．また，情報セキュリティにとって不可欠の暗号についても言及する． 学生が講義外で自主的に勉学できるよう、参考図書を紹介し、講義内容を補完する資料を公開する。
Algebra Coding Th
授業概要：代数系と誤り訂正符号の基礎理論を講義する．誤り訂正符号は，情報通信の際に生じる情報の誤りを自動的に訂正する技術で，これによって情報の信頼性が向上する．誤り訂正符号は代数学を応用して構成される．授業では，代数系について，巡回群，剰余環等を説明した後，有限体を構成方法とその構造を解説する．誤り訂正符号については，ブロック符号の最小距離と誤り訂正能力の関係を述べ，線形符号の構成と復号法を説明する．本講義は，以上述べた代数系と符号理論の基礎知識と，計算力，証明力の習得を目的とする． 講義外の学生の自主的学習のため，毎回，証明問題，計算問題を課題として課す． 授業方法，成績評価：毎回，講義資料を配布し，レポート問題を課す．定期試験を行い，小試験の結果と併せて成績評価を行う．評価点の配分は，定期試験90%，小試験の成績10%する． 講義計画 符号理論の導入，誤り訂正符号の概念 代数系，
情報量 - Wikipedia
情報量（じょうほうりょう）やエントロピー（英: entropy）は、情報理論の概念で、あるできごと（事象）が起きた際、それがどれほど起こりにくいかを表す尺度である。ありふれたできごと（たとえば「風の音」）が起こったことを知ってもそれはたいした「情報」にはならないが、逆に珍しいできごと（たとえば「曲の演奏」）が起これば、それはより多くの「情報」を含んでいると考えられる。情報量はそのできごとが本質的にどの程度の情報を持つかの尺度であるとみなすこともできる。 なおここでいう「情報」とは、あくまでそのできごとの起こりにくさ（確率）だけによって決まる数学的な量でしかなく、個人・社会における有用性とは無関係である。たとえば「自分が宝くじに当たった」と「見知らぬAさんが宝くじに当たった」は、前者の方が有用な情報に見えるが、両者の情報量は全く同じである（宝くじが当たる確率は所与条件一定のもとでは誰でも同じ
Information Theory 2007
最終修正2007/12/19 講義資料ページへ 情報理論2007(4セメスタ) ノート 1.情報理論入門(情報伝達モデル) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 2.情報量(自己情報量，平均情報量) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 3.エントロピーの性質と各種情報量(結合エントロピー，条件付エントロピー，相互情報量) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 4.情報源のモデル(無記憶情報源，マルコフ情報源) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 5.情報源符号化の理論(瞬時符号，情報源符号化の効率，情報源符号化定理) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 6.代表的情報源符号化法(算術符号化，ハフマン符号化) (ppt)， スライド(pdf), 印刷資料(pdf) 7.通信路のモデル(通信路行列，
符号理論
4.符号理論 【符号 code】 ① 通報をディジタル信号に変換する際、その表現形式を符号という。 ② すなわち、情報を表現する通報の集合に対し、予め約束された規則に従って対応づけられた信号列(符号語)の集合を符号という。 ③ 符号に用いる信号を符号化信号という。 ④ 情報源文字に対応する符号化信号は、数個の記号の系列となることが多いこの符号化信号列(code character)または、符号語(code word)と呼ぶ。また略して単に符号と呼ぶこともある。 ⑤ また、符号字の集合を符号と呼ぶこともある。 【符号化 coding encoding】 ① 通報を符号字の系列の変換する操作を符号化という。 ② 一般的には一つの言葉の文章と、他の言葉の文章とを対応させる操作を符号化という。 ③ 通信では、通報の文章をディジタル信号の文章に対応づけることをい
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http://www.akita-pu.ac.jp/system/elect/comp1/kusakari/japanese/teaching/InfoTheo/2007/note/2.ppt
http://www.coronasha.co.jp/np/detailindex.do?goods_id=1358
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ma.is.saga-u.ac.jp/uehara/algcod07/codlec01.pdf
http://b.hatena.ne.jp/entry/is-education.naist.jp/Data/Syllabus/2007/TeachingMaterial/info-0006_1177320294.ppt
