近年の検索エンジン最適化(SEO)では、コンテンツの質だけでなく、サイトの使い勝手も評価指標のひとつになっています。指標の中でも意外なところで低評価に陥りやすい「累積レイアウトシフト(CLS)」について、対策を解説します。 要点 読み込み中にレイアウトが変わるページはSEO的にはNG! 複数のツールを併用して検証すれば対策内容が見えてくる 対策は画像の縦横サイズ指定、表示要素の領域確保、ローテーションバナー対策、Webフォント読み込み対策など SEOの知識と実装力、それと根気が必要。きついなら外注も 累積レイアウトシフト(CLS)とは 現在のGoogle検索の評価アルゴリズムでは、コンテンツの有用度とは別に、Webサイトの使いやすさも検索評価に大きな影響を与えています。その中でも、予想外に発生しがちで、かつ比較的対策の道筋を立てやすいのが「累積レイアウトシフト(Cumulative Lay
