米ブラウン大学の大学院生が、使われていない wiki サイトにデータを保存する P2P データストレージシステムを開発し、ある日突然ブラウン大学からのスパムを受けた wiki サイトの管理者らを困惑させるという事態が起きていたそうだ (本家 /. 記事) 。 問題となったプロジェクト「Graffiti Networks」では、BitTorrent の代わりに MediaWiki の帯域を無断で使いユーザ間のデータ送信を行っていたそうだ。プロジェクトのサイトには現在学生による謝罪が掲載されており、このプロジェクトの目的はこれを利用した攻撃の Proof of Concept を開発し、警鐘を鳴らすことであったと説明している。アップロードしたデータは出来る限り削除したそうだが、まだ多くがウェブ上に残ってしまっているそうだ。 sitepoint に立てられた「brown.edu spamming