アップルのiPadが様々な仕事や業界で巧みに活用されていることを紹介する記事をよく目にする。メディアは、これまで宇宙飛行士、パイロット、さらには、ゴミ収集業者のiPadの活用例を報じている。そして今回、このリストに医者が加わった。 薬品およびヘルスケア市場のリサーチを行うマンハッタンリサーチが発表したレポートによると、現在、欧州の医師の26%がアップルのiPadを所有し、利用しているようだ。まだiPadを持っていない医師のうち40%は、今後半年間で購入する予定があると述べている。 また、このリサーチは、医師が仕事中にインターネットを利用する時間に関しても触れており、オンラインで過ごす時間の27%でiPadが用いられていると指摘している。デスクトップやラップトップによるインターネットへのアクセスが既にiPadに移っており、デスクトップとラップトップは併せて55%に留まっている。また、調査に参
会員限定この記事を読むと10pt 進呈!! 新規会員登録(無料) ログイン 医師はiPad好き?20人に1人が既に所有。病院勤務医にはキンドルも人気。 [病院を知ろう!プロジェクト] 2010/06/30[水] 昔から、「医師の間では、一般に比べてアップルのシェアが高い」と言われる。最近、アップルが販売実績を伸ばしているスマートフォン(例:iPhone)やタブレット型端末(例:iPad)においては、医師はどの程度所有し、あるいは所有予定なのだろうか? その実態と、利用目的を調査したところ、「医療現場ならではの使い方」を試行しているドクターも多いことが分かった。 ※訂正(2010年7月5日):本記事のタイトル部分に「20人に1人」との表記がありますが、正しくは「タブレット型端末は20人に1人所有、iPadは30人に1人所有」です。訂正いたします。 1.【スマートフォン】を、お持ちですか。また
スマート「フォン」は文字通り「電話」なわけですが、「スマート」の方に目を向ければ、通信機能を持った高度なセンサー端末という側面が見えてきます。その側面を利用した様々なアプリケーションが登場してきているのはご存知の通り。それは医療の分野でも例外ではなく、最近もパーキンソン病患者を支援するためのiPhoneアプリが開発中というニュースが出ています: ■ iPhone app may help monitor Parkinson's disease (R&D Mag) アプリの名前は"iTrem"。パーキンソン病の症状の1つに体のふるえ(tremor)がありますが、このふるえをiPhoneの加速度センサーで捕捉、データを研究者に転送するという仕組みのこと。現在もふるえで病気の進行を把握するということが行われているそうなのですが、通院してもらう手間が省ける上に、より頻繁にデータを取れるという利点が
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