地質リモートセンシング研究グループでは、我が国、特に経済産業省が取り組む地球観測データを知的基盤データの1つとして有効かつ効率的に活用するため、衛星情報の高度化・高精度化および地質情報との融合によって、資源地質情報作成、地質災害軽減、地圏環境把握などを目指した衛星情報基盤作成に関する研究を行っています。 Terra衛星搭載のASTERセンサやALOS衛星「だいち」搭載のPALSARセンサからの地球観測データを資源地質分野、地質災害分野、地圏環境分野などで有効利用するための研究を行うことをミッションとしています。具体的には、下記の3つのテーマの研究を実施しています。 ■衛星画像情報の高度利用に関する研究 衛星画像情報の利用を高度化を目的に以下の研究を行います。火山衛星画像データベース(東アジア版)ではロシア、南太平洋の島々の火山を追加登録します。ALOS衛星搭載のPALSARデータを活用して