新しい無神論の男性中心的な文化 しかしながら、本当にフェミニストは無神論に期待できるのでしょうか? 21世紀に入ってから、科学的論拠に基づいて迷信や宗教に論駁する新無神論(New Atheism)と呼ばれる動きが目立つようになっています。ジャーナリストのクリストファー・ヒッチェンズ、神経科学者のサム・ハリス、哲学者のダニエル・デネット、進化生物学者のリチャード・ドーキンスがこの動きの「新しい無神論の四騎士」と呼ばれています。これにもう1人、ソマリアのムスリム家庭出身で無神論者となったアヤーン・ヒルシ・アリを「女性騎士」として加えることもあります。新無神論はかなり攻撃的に宗教に反論する傾向があり、ニセ科学批判とかなり重なるところがあります。全ての神を一冊で否定しようとしたドーキンスの『神は妄想である』などはその代表例です(個人的な感想ですが、神話や民俗学などを多少学んだことがある人間としては
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